10歳の天使・白山乃愛に共演者がメロメロ状態「親戚のおじさん」
2023.4.13 05:002022年の第9回『東宝シンデレラ』でグランプリに輝き、芸能界入りした子役の白山乃愛がこのほど、日本テレビ系土曜ドラマ『Dr.チョコレート』(4月22日スタート)の制作発表記者会見に出席。共演の坂口健太郎、西野七瀬、葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴らが見守る中、しっかりとした受け答えをして会見の空気を和ませた。
利き腕を失った元医者の“Teacher”こと野田哲也(坂口)と、10歳の天才少女“Dr.チョコレート”こと寺島唯(白山)がタッグを組み、“ワケあり患者”の命を救うノンストップ・ドクター・エンターテインメント。今回がドラマ初出演となる白山は「分からないところもいっぱいあるけど、一生懸命、がんばります」と初々しい感想を口にした。
唯はチョコレート好きの天真らん漫な10歳の少女だが、心臓外科医の父親と長寿遺伝子研究者の母親との間に生まれ、幼いころから父親の影響で外科手術のシミュレーションにハマったことから天才的なオペスキルを身につけたというキャラクター。“Dr.チョコレート”の手術シーンも見どころで、白山は「練習をいっぱいしています。手術シーンの前のリハーサル(=医療リハ)で(段取りを)覚えます。分からないことはスタッフさんに聞いて、カンパニーの皆さんにも分からないところは聞きます」と話した。
撮影現場では共演者との距離を縮めるべく、白山が呼び名をつけたという。葵(臨床工学技士・ギルベルト役)、鈴木(オペ看護師・足湯役)、前田(放射線技師・お笑い役)、古川(臨床検査技師・出川役)、小澤(麻酔科医・残高役)、斉藤(オペ看護師・うなぎ役)、西野(新聞記者・奥泉役)について、白山は「ゆきりん(=斉藤)、けんけん(=坂口)、ななちゃん(=西野)、ゆきぼう(=小澤)、さりちゃん(=鈴木)、ゆうたん(=古川)、わかち(=葵)、前田」と紹介。最後だけ「前田」と呼び捨てにする“まさか”のオチで取材陣の爆笑をさらうと、鈴木が「すいません、私たちがやらせました」と種明かしをした。
そんな愛らしい白山に、すでに共演者はメロメロ状態。小澤が「今回は僕のことではなくて、乃愛ちゃん、いや、あえて白山乃愛さんと呼ばせていただいてます。本当に芝居経験がゼロのところから“こんなにいい表情をするのか!”と毎回毎回ビックリしながら見ています。ホントにそこに注目してもらえたら、もう(自分としては)親戚のおじさんみたいな感じでとてもうれしいので、よろしくお願いします」と絶賛すれば、坂口も「疲れてくると思うんですよ、大人の僕らだって疲れるから。でも、そういう時にニコニコしてくれたりとか、撮影自体を楽しんでいるところを見られるのは、すごくうれしいことだなと思います」と共演者と打ち解けている白山に目を細めた。
さらに、白山が撮影について「とっても楽しいです。スタッフさんと、監督とか、出演者の人たちがとても優しくしてくれて、初めてのドラマがここで良かったなって思います」と語ると、坂口らは「うれしい」と大喜び。小澤は「浮いているんじゃないかなと思うくらいカワイイですよ。背中に羽が生えていて、ホバリングをしてるんじゃないかなと思って」と天使にたとえて笑わせた。