ひきこもりがちだった、こっちのけんとを変えた母の「お弁当大作戦」とは…中学時代の友だちも涙した深イイ話
2025.3.6 10:10
こっちのけんとが、3日放送の『しゃべくり007』に出演。中学時代の母のエピソードについて語った。
昨年、紅白歌合戦にも出場し、大ブレイク中のこっちのけんと。小学生時代は、活発に外で遊ぶ兄や弟とは対照的に家に引きこもりゲームばかりしている子どもだったという。
そんなけんとに対し、母・好身さんは最初は「ゲームばっかりする よくない子」と考えていたため、けんとは次第に母を敵のように思い、距離を置くようになった。そこで母は、頭ごなしに、よくないと思う考え方をやめようと、一緒にゲームをすることに。すると、「そんなに指動けへんし!」「スゴいことできるやん!」と、けんとにしかできないことがたくさんあると発見したという。
このエピソードに、番組MCの上田晋也から「お母さんが寄り添ってくれたっていうのを、この時は感じた?」と聞かれたけんとは「逆で、僕目線からすると、今まで敵だと思ってる人たちが急に、自分が遊んでるものに入ってくるんですよ」と、母が一緒にゲームをしてきたことに対し、恐怖を感じた心境を語り出し、「褒め方も変じゃないですか…“スゴい指の動きだね!”みたいな…(それまで)言われたことないし」と、気を使われていることに違和感を覚えた胸の内を告白。
そんなけんとが母と仲良くなり、性格も一転、明るくなったのが中学時代。当時は、ちょうど兄が俳優としてデビューし、スターの階段を上り始めた頃。兄を誇らしく思う反面、“自分も早く進む道を見つけなければ”と、進路に対する不安を漠然と抱えるようになった時期だった。
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