稲垣吾郎が“9人目”のハリー・ポッター役に「新しい“ハリー・ポッター”を届けたい」 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

2025.2.27 17:25

ロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。7月からの公演のハリー・ポッター役を稲垣吾郎が務めることに決定した。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説『ハリー・ポッター』シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした『ハリー・ポッター』シリーズ8作目の物語。

小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得し好評を博しており、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど大きな話題を呼んでいる。

©TBS/ホリプロ/©Matthew Murphy

日本公演ではこれまで、主演のハリー・ポッター役を藤原竜也、石丸幹二、向井理、藤木直人、大貫勇輔、上野聖太、平本元基、吉沢悠が務めてきた。稲垣は“9人目”のハリー・ポッターとなり、7月から10月までの公演に出演する。

©TBS/ホリプロ/©渡部孝弘

♦ハリー・ポッター役 稲垣吾郎 コメント

稲垣吾郎さん写真

ハリー役をいただき、うれしかったです。「ハリー・ポッター」といえば世界中で老若男女から愛されている偉大な作品ですので、本当に光栄なことだと思っています。

以前観劇させていただきましたが、今までに観てきた舞台とは全く違うエンターテイメントでしたので、舞台とはここまで進化したものなのかと興奮したのを覚えています。ストーリーもわかりやすく、父と息子の話ということで感情移入して観ることができました。何よりイリュージョンが素晴らしく、まだシリーズを見たことがなくても、舞台をきっかけに「ハリー・ポッター」の世界に誘われ、魅了される方も多いと思います。

ハリーは多くの方が演じてきた役ですので、世界観は崩さずに、けれど自分がやるからには新しい「ハリー・ポッター」をお届けしたいと思います。回を重ねて自分のライフワークの作品にできたらうれしいです。
少年期のハリーは思い立ったらすぐに行動して、突っ走ってしまうところがあります。居ても立ってもいられず行動してしまい、好きなことを追及して周りが見えなくなってしまうところは、自分と通じるかなと思います。

舞台に立つのがとても好きなので、誰よりも自分自身が楽しみにしています。舞台でお客様に会えるということは僕にとって特別なこと。お客様と心を響き合わせ、感じ合いながら一緒に作っていきたいと思っています。ぜひ劇場へお越しください。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』
上演中~2025年10月31日(金)
TBS赤坂ACTシアター
【公式HP】

©TBS/ホリプロ/©Matthew Murphy
©TBS/ホリプロ/©渡部孝弘

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