カズレーザー 「研究人生ではじめて見ました」超美肌菌が基準値の約250倍!オカリナの結果に専門家が驚く
2025.2.27 11:50
カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が25日に放送された。『最新科学で花粉症&アレルギー大改善SP』をテーマに、放送時間も2時間に拡大された今回。神奈川大学化学生命学部教授の野嶽勇一氏の講義では、肌質を左右する菌について解説。
野嶽氏によれば、肌質を左右する大きな要因は、人間の皮膚のうえに住む菌だという。人間の皮膚には約200種類、1兆匹もの常在菌が住んでいるといい、その生態系はマイクロバイオームと呼ばれる。人それぞれ、肌に存在している菌の種類・比率は全く違っているといい、今回の講義で特に焦点があてられたのは驚きの美肌効果で近年注目を集めているという超美肌菌『S.ホミニス』。2022年の研究で、目立つ毛穴、シワ、メラニンの抑制に効果が期待されることが判明したといい、ホミニス菌を含んだ化粧水を週二回、1か月塗布した実験結果が紹介されると、明かにトーンが上がり、目立つ毛穴の数も少なくなっていた。
それを踏まえ、今回の番組では出演者たちの肌を徹底解析。解析機関の算出した点数と、野獄氏の分析をもとにして、美肌菌ランキングが作成された。8000人以上の検査から導きだされた、理想となるマイクロバイオームの比率は、アクネ菌(日和見菌)25.9%、表皮ブドウ球菌(善玉菌)4.1%、黄色ブドウ球菌(悪玉菌)3.0%、Sホミニス0.2%、その他66.8%。善玉菌とは肌にメリットとなるものを指し、悪玉菌はその逆、デメリットを与えるものを指す。日和見菌はそのどちらでもなく、メリットもデメリットもある菌だという。
アン ミカ、オカリナ、カズレーザー、島崎遥香、錦鯉の長谷川雅紀と渡辺隆、合計6人が、美肌の1位、普通肌の2位3位、要注意な4位、特殊の2人に並べられた。特殊に関しては専門家である野嶽氏が、「私の研究歴の中でもこれほど珍しいものは目にしたことがない」という結果であったという。