カズレーザー　アレルギー検査でタイムマシーン3号のコンビにまさかの結果「水だけ飲んで生きていきます」　

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』25日に放送された。『最新科学で花粉症＆アレルギー大改善SP』をテーマに、放送時間も2時間に拡大された今回。島根大学の医学部皮膚科で准教授を務める千貫祐子氏が担当した講義では、出演者たちのアレルギーの多さについてランキングを作成。千貫氏は「心配な方が何人かおられました」といって発表を始めるが果たして…

今回のランキングには、おいでやす小田、神田愛花、島崎遥香、長谷川忍（シソンヌ）、そしてタイムマシーン3号の山本浩司と関太が参加した。ランキングの主な指標となったのは、非特異的IgE値という数値。アレルギー抗体の多さをはかるもので、アレルギー体質であるほど高く出る傾向にあるという。

カズレーザーに関しては、過去何度か番組で行った結果から殿堂入り。千貫氏が「何もいう事がない、素晴らしい結果です」というカズの検査結果は、今のところなんのアレルギーも持たないというもので、指標となる特異的IgE値は98。170未満が正常な成人の基準値となるため、それをはるかに下回る、優秀な結果であるといえる。

出演者6人を、注意、要注意、厳重注意の三段階に分けたランキングで、まずは要注意である2位と3位は、神田と島崎がランクインした。2位である神田の数値は112、3位の島崎の数値が133で、ともに正常値の範囲内。神田「低―い！やったー！」と喜び、千貫氏もひどいアレルギー体質ではないと思われると評価する。2人ともハウスダストやダニ、スギ花粉にアレルギー反応が見られ、これは一般的に多いタイプのアレルギー状態であるとのこと。

ただ神田には気になることがあるようで、「毎朝くしゃみとか鼻水が出るんですけど、ダニなんですか」と質問をした。千貫氏によれば、その症状は「モーニングアタック」である可能性があるという。就寝中に吸い込んだ花粉やダニやハウスダストが原因となったり、起床時の自律神経の乱れから、鼻が刺激過敏になり、目覚めとともに強い症状を引き起こすことがあるとのこと。予防方法としては千貫氏と同じく今回登壇した日本医科大学大学院の大久保公裕氏から、急に起きるのではなく起床時に手足を温めると、自律神経が整い、体の切り替えがうまくいくため効果的とアドバイスがおくられた。

4位にランクインしたのはおいでやす小田で、数値は181と基準値よりも少し高い結果。また1位にはシソンヌ・長谷川が選ばれ、その結果は数値だけならカズも下回る10。異常に低い結果であるが、花粉症の自覚はあるということで、若干の反応がみられたスギ花粉に関し、検査に使用されるアレルゲンであるCryj1、Cryj２以外のアレルゲンに反応しているか、またポプラなど検査項目にないスギ以外の花粉に反応している可能性もあるので、確定させるには皮膚テストでの検証が必要とされた。