光浦靖子 「完全に私のことを無視したんです」 50歳からの留学で受けた思わぬ仕打ちとは…カナダでの挑戦の日々を振り返る

2025.2.25 07:45
光浦靖子の写真

お笑いコンビ、オアシズの大久保佳代子、光浦靖子が、22日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演した。現在カナダで暮らす光浦の暮らしに密着した今回。光浦は通っていた語学学校に再訪し、楽しいだけではなかった挑戦の毎日を振り返った。

語学留学に人気のカナダ。クセのない英語に治安の良さもあって、世界中から留学生が集まる。光浦がカナダのバンクーバーに渡ったのは4年前、50歳のとき。様々な国から来た若者たちに混ざり、ほぼ英語ができない話せない状態で語学学校に通った。約1年にわたり勉強していた学校に到着すると、恩師であるバーン先生と再会。ハグで喜びを表現した。

バーン先生は当時の光浦について、「ヤスコはとてもいい生徒だったよ。上達するという非常に強い使命感があった。特に力を入れたがっていたのはリスニングだったね」と振り返る。光浦は「私の歳だともう音の違いが分かんないんだよね」といい、周囲の若者たちとは違い、新しい発音や細かい発音の違いを理解するのに時間がかかってしまったとのこと。「若い子以上の努力をして、私の体感では3倍かかるかな、時間が」と想起した。

そんなふうに苦労しながらも、フレンドリーで優しいバーン先生のもと、英語学習に励んでいた光浦だったが、語学学校では人間関係のトラブルにも直面したという。バーン先生が苦々しそうな表情を浮かべ話し始めると、光浦も「覚えてますよ、スイス人の女の子ですね」とすぐにそのときのことを思い出した。

バーン先生が「ヤスコにも我々にもリスペクトがなかったよね」というスイスから来ていたという女子生徒。クラスでグループワークをしていた際、露骨に光浦だけを無視し続けたという。「完全に私のことを無視したんです。完全無視。私の言葉だけ聞こえない」といい、つづけて「新鮮だった。小学生以来だった。ガン無視って。50歳ですけどっていう。あまりにもびっくりしちゃって」と、当時の驚きを表現する。ただ他の10代の女子生徒たちが気遣って心配してくれたといい、「泣きそうになりましたよ、なんて優しいんだって」と振り返った。

このVTRを観ていたスタジオの面々。今田耕司が「舞香ちゃんやったらどうする?」と聞くと、山本舞香は「むかついたらひっぱたくかもしんない」とコメント。それに今田は「(そんなことしたら)訴訟だよ!」とツッコみをいれ、笑いが起こる。さらに今田は光浦について、「芸能界で色んなこと経験して、そっからの学生やから、ほんま青春っていう感じするよね」と話し、これには大久保も「“青春”という風に楽しめてたら勝ちですね」とうなずいた。

悔しい思いもしながら、自分の居場所をカナダで開拓してきた光浦。学校をあとにすると、挑戦の連続だったが、すべてに面白さを感じていたと語る。「大人になってこんなにちゃんと学校行ったりとかね、全部初めてです。楽しいですね。毎日がやっぱりできないことだらけなので、飽きることがないですね」と話し、今田や大久保のいうように、第二の青春を謳歌(おうか)している姿を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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