伊織もえ「コスプレしたくないかも!」 好きすぎるあまりに頭を抱えた激推し作品とは?【タテ読みマンガアワード 2024】

2025.2.21 20:00

SNS総フォロワー数550万人以上──日本トップコスプレイヤーの一人・伊織もえが2月20日(木)、今読んでおきたいタテ読みマンガをユーザー投票で決定する「タテ読みマンガアワード 2024」授賞式にゲスト審査員として登壇。マンガ好きとしてだけでなく“レイヤー”目線でも作品愛を語ると、受賞者側からは式の最中にコスプレのオーダーが──! 

2024年12月1日(日)から12月23日(月)までユーザー投票を実施した「タテ読みマンガアワード 2024」(コミックナタリー主催)。国内作品部門、海外作品部門、完結済み部門の計3部門で、合計投票数は28万票を超えた。 

© つるこ。 / SORAJIMA © SIRU・Spice&Kitty/CARROTOON ©阿賀沢紅茶/集英社

”タテ読みマンガ”との出会いは2019〜2020年頃だという伊織は、現在アニメもSeason2が放送中の作品『俺だけレベルアップな件』でその魅力にガッツリとハマったそう。その後は“悪役令嬢モノ”の作品を中心に仕事の合間に楽しんでいるほか、「だいたい月曜から日曜まで好きな作品の日付(更新日)を覚えてて、『あ、今日はちょっと夜0時は無理です!』みたいな、連絡も返せないです!みたいな時間がある」と明かし、会場を驚かせた。 

ゲスト審査員は伊織の他に、BE:FIRSTのSHUNTOも担当 

国内作品部門の発表では、1位に選ばれた『無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません!』の原作・脚本を担当している「つるこ。」氏が登壇。今回のために書き下ろしたイラストが公開されると、本作を好きな伊織からは「はぁ〜…」と感嘆のため息──。キャラクターの衣装だけでなく、背景の風船やリボンにも着目するなどコスプレイヤーらしい目線でイラストを絶賛。「いろんなレイヤーさんを集めてとかも楽しそうだなって思います。”合わせ”で!」と、さっそく撮影の妄想を広げていた。

公開された書き下ろしイラスト © つるこ。 /SORAJIMA 

これを聞いた「つるこ。」氏は、「ぜひ!」と大喜び。主人公の身長が高めで、スタイル抜群という設定を明かすと、「伊織もえさん、ピッタリだなって…。すみません、ついうれしくて!」と小声でアピール。伊織も「頑張ります!ありがとうございます」とノリノリな様子を見せた。 

【国内作品部門】つるこ。氏(右)へのトロフィー授与 

また、海外作品部門1位『夫を味方にする方法』(作者: SIRU / Spice&Kitty)の発表でも、伊織は「ちょうど昨日、第2シーズン終了までリアルタイムで見ていて…」と饒舌に作品愛を吐露。 

公開された書き下ろしイラストにも「(衣装が)黒というのが、一筋縄ではいかない2人の関係性を表しているのかなと感じてキュンとしました!」と前のめり。コスプレについて聞かれると、今度は逆に「コスプレしたくないかもしれない、好きすぎて!これを表現できるのかって言われたときにすごく悩んじゃうかも(笑)」と、うれしいような困ったような表情を浮かべた。 

公開された書き下ろしイラスト © SIRU・Spice&Kitty/CARROTOON 

そんな伊織がゲスト審査員賞として選んだのが、『よくある令嬢転生だと思ったのに』(作者: lemonfrog / DOYOSAY / A-Jin)。「予測不能な展開!!」が選出のポイントだといい、「タイトル通り、よくある令嬢転生だと思ったのに…というところから始まるんですけど、物語の強制力だったりとか、主人公が思い通りにいかないっていうストーリーにすごくモヤモヤさせられる」と熱弁。 

©lemonfrog・DOYOSAY・A-Jin/LINE Digital Frontier ©MSTORYHUB

伊織はさらに、本作が連載されているLINEマンガでの、ある特徴にも言及──「1話読むごとに、コメントで、みんなでお話しできるんですよ。そこで“名物コメンテーターさん”みたいなのができたりする。いつもみんなのコメントに“いいね”したりとか、お話ししたりしている」「たまに書き込みもします(笑)」とプライベートの一端を告白。 

これに作品担当者は「まさか伊織さんが書き込んでくださってるとは思ってなかった」と驚きながらも、「本当にうれしいです」と笑顔を見せた。 

【伊織もえ賞】トロフィー授与

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