野呂佳代「年取ったらご飯たくさん食べちゃいけないのかな」 好物を前にして思わず本音を解放

2025.2.21 11:45
草刈民代、野呂佳代の写真

俳優の野呂佳代が、2月19日放送の『世界頂グルメ』に出演。仲良しの俳優で元バレリーナの草刈民代と一緒に、世界遺産の町・フィレンツェで美食を堪能しながら本音解放旅を楽しんだ。

1日目の夕食として2人が訪れたのは、自家製パスタが人気のレストラン「Osteria Pastella(オステリア・パステッラ)」。特に、野呂の大好物であるトリュフのパスタが名物の店だ。野呂はトリュフが好きすぎるあまり家に3種類のトリュフ塩・トリュフマヨネーズ・トリュフしょうゆ・トリュフオイルをストックしているのだとか。

トリュフパスタが運ばれてくると、野呂は「いい匂い、トリュフの香りが」と喜んだ。このパスタは、爽やかな香りのセージを炒(いた)めてたっぷりの生クリームソースを加え、それを平打ち麺のタリアテッレと合わせて作る。最後は客席で、ブランデーで香りづけをした大きなチーズの上でパスタを絡ませてダイナミックに仕上げる。イタリアはトリュフの輸出額が世界1位で、中でもフィレンツェがあるトスカーナ州のトリュフはトップクラスの品質だ。

パスタを口に運んだ草刈は、「おいしい、クリームとかチーズがすごいあっさりしている」と驚く。野呂もパスタを頬張り、「おいしい!チーズのサラッとしたパルメザンみたいな風味だけがすごく残っておいしいです。トリュフオイルの香りが後からどんどんとまたやってくる。やばい、どタイプすぎてめっちゃ食べちゃう」とやみつきの様子を見せた。トリュフパスタだけでは満腹にならない野呂は、パスタをおかわりした。

次に注文したのは、地元産のイノシシを使ったパッパルデッレ。トスカーナ州の山岳部はイノシシの生息地で、イノシシの肉は古くからご馳走として愛されてきた。野菜とイノシシの肉を赤ワインで3時間煮込み寝かせたものを、極太麺のパッパルデッレと絡めて、最後にペコリーノチーズをトッピングして作られる。

一口食べた草刈は、「お肉とパスタがめちゃくちゃマッチしている」と感動。野呂も「パスタの小麦の感じと食感と、イノシシのお肉がおいしい。イノシシの肉のクセとチーズのクセが合ってやみつきになる」と話し、それぞれ2皿目も堪能した。

食事管理をしていたバレリーナ時代の名残が現在の食生活にもあるという草刈は、毎朝ボリュームたっぷりのサラダを食べて、1日2食に抑える生活が普通なのだとか。それを聞いた野呂は「年取ったらご飯たくさん食べちゃいけないのかな」と不安を口にし、「どうして年齢重ねて辛いことばっかりもあるじゃないですか。それなのに、ご飯も食べちゃいけないのかと思ったら何を楽しみに生きりゃいいんだ」とやさぐれた様子で続けた。

スタジオの広瀬すずは「年齢を重ねてご飯を気をつける、めっちゃわかります。“今は若いからいいけど”って言われることがすごい増えて、“そうかそうか”って思っていたものを代弁してくれて、気持ちよかったです」と、野呂の発言に深く同意。藤本美貴は「なんか数値に異常が出たら気をつけたら」と現実的すぎるアドバイスをし、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供:(C)日テレ

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