山口県出身・STU48工藤理子、東京で“個人での挑戦”スタート!宮根誠司からの貴重なアドバイスも【独自インタビュー】

2025.2.21 18:00
STU48・工藤理子の写真

瀬戸内・STU48の工藤理子(22)が昨年末、活動5周年の節目に東京の芸能プロダクション「充s(じゅうす)」への所属を発表。同グループの選抜メンバーとして活躍しながら、“個人での挑戦”をスタートさせた。そんな彼女に、“東京進出後”初の個人インタビュー。支えてくれるファンや家族への感謝から、早くも活躍中のバラエティ現場での裏側、芸能界の大先輩からのアドバイスなどたっぷり語ってくれた。

山口県生まれ 山口県育ちの工藤は、2019年12月にSTU48へ加入。愛称は「りこち」。昨年は、1stソロ写真集「#りこのとりこ。」の発売や「SHOWROOM AWARD 2024」でのAKB48グループ最優秀パフォーマー2年連続受賞などが話題になったほか、年末放送の「宮根誠司の日本もうけ話」でキー局テレビ番組 初ソロ出演を果たした。

STU48・工藤理子の写真
©STU48

今年に入っても「ミュージックジェネレーション」「ミラクル9」など、人気バラエティ番組に立て続けに出演。また、11thシングル「地平線を見ているか?」(1月15日発売)がオリコン週間シングルランキング1位を獲得など、アイドルとしてもタレントとしても活躍の場を広げている──。

STU48・工藤理子の写真
©充s

◆ファンの一言で実感!好スタートを切った“二刀流”活動

──個人での活動・挑戦は以前から考えていた?
工藤 考えてなかったです。ずっと“STU48のため生きること”に専念しようと思っていたので、まさか私が…って!個人で事務所に入るのを望むなんて、私からしたら「総理大臣になりたい」と言ってるようなものなんです(笑) だから、お声がけいただいた時はもうびっくりだったんですが、とてもうれしかったですね。なんかビッグバンが起きたというか、ゼロからイチが生まれたような! 今後は、瀬戸内と東京の“二刀流”です!

──瀬戸内から“東京進出”して、率直にどんな感想?
工藤 東京、広いです!1日歩くだけで1万歩は超えるんですよ!? 電車も〇〇線とかあるじゃないですか!(路線図の)色も違って、見てるとなんか楽しいです! それに毎日いろんな方にお会いするんですけど、会う方会う方に(雰囲気で)“瀬戸内の女の子だ”って伝わるみたいで、新鮮そうな目で見てくださいます。自分では自覚できてないんですけど(笑)

STU48・工藤理子の写真
©STU48

──今、多くのバラエティ番組に出演していますが、瀬戸内での番組との違いを感じますか?
工藤
 東京はスタジオ収録の緊張感が、もうすごいです! 広ーい部屋にたくさんの方がいて、「おはようございます。STU48の工藤理子です」って先輩方にご挨拶するんですが、超オーラのある方ばっかり…! 私こう見えて結構緊張しいで、人見知りなんですよ(笑)

──「宮根誠司の日本もうけ話」では堂々とロケされているように見えました。
工藤
 宮根さんがすごいんですよ! 平等に接してくださるというか──宮根さんも広島にいらっしゃったことがあったみたいで、“広島トーク”をしてくださったり好きな食べ物を教えてくれたりしました。

──宮根さんから何かアドバイスはもらえました?
工藤 「新聞を読んで、日本で今起こっていることを毎日吸収しなさい」と教えてくれました。あと、番組内で食レポをするシーンがあったんですが「カメラを見ずに、自分の空間で食事を楽しむといい」と教えてもらいました。アイドルは、よくカメラ目線でレスしたりするじゃないですか。でもバラエティ番組ではそうじゃなくて、カメラの先のお客さんを意識せず、その場の空気を楽しんでいるところをお届けした方がいいから「他の芸人さんと目を合わせたりして、カメラ目線はあまりしない方がいい」と!

──「ミラクル9」も出演されました。クイズ番組は初めてですよね?
工藤
 はい!緊張してました!「ポン・デ・リング」は私的に神問題(※)で正解もできましたが、「サインペン」がわからず「サンキューペン」に(笑) 私、英語を勉強するのが好きで海外留学してたり、お習字も特待生なのでちょっと賢く?見られちゃうんですけど、ほんとはおバカだし、あまり“外”にも出たことがないので世間知らずなんです…。でも、一緒に出ていたトレンディエンジェルの斎藤さんやミキのお二方が「よっ、りこちゃん!」みたいに声をかけてくださってうれしかったです。クイズに正解したら、斎藤さんがハイタッチしてくださって──あの手の温かさは今も忘れません(笑) DAIGOさんからも「初めての場で難しかったと思うけど、結果残せたと思うよ」と言ってくださって、すごく救われました。

※「あるもちもち食感のブラジルのパンからヒントを得た、2003年発売のドーナツは?」という問題
 『□□・□・□□グ』の穴埋め方式で、工藤は元気よく「ポン・デ・リング!」と指差しポーズで回答
 写真:イメージマート

──瀬戸内でのバラエティ番組の経験も活きているのでしょうね。
工藤
 はい! もともと私が特にお世話になったのは広島ホームテレビの「せとチャレ!STU48」なんですが、芸人さんをお招きして、MCを担当するSTU48メンバーと瀬戸内を一緒に回りながらいろんなことに挑戦する番組です。でも、私が初めてMCを務めた回でシソンヌの長谷川さんとロケした時に、私のMCがもうグダグダで、ご迷惑おかけしちゃって…。だから、次に長谷川さんとお会いできたら「あの時の者です!」と謝って、もっと成長した姿をお見せしたいです。

──目標としている人はいますか?
工藤
 48グループだったら、やっぱり指原さんと村重さん! 今では「元〇〇」とかグループの名前もついてない! 自分も卒業後はそうなれるように……あ、でもまだ当分は「STU48の」工藤理子がいいです(笑)

──ファンの皆さんからの反響は?
工藤
 すごく喜んでいただけてるみたいです! 広島の番組だと放送地域が限られていて、東京にいるファンの方が見られないことも多かったんですけど、「テレビつけたらりこちがいて、家族みんなで見たよ」と言ってくれたり──! ファンの方がテレビで私を見られて喜んでくださっていると実感できて、とてもうれしいです。

──“東京へ行く”と伝えた時、山口のご家族はなんと?
工藤
 めちゃめちゃ応援してくれました! STU48に入る前「東京の大学に通いたい」と言った時は反対されたんですけど、広島で5年間やってきたことで“娘を預けられるグループだ”と思ってくれて、さらにそこへ充sさんからお声がけいただいて──。母も私の未来を一番に考えてくれているので心配はあっただろうけど、「行ってらっしゃい」と言ってくれました!

STU48・工藤理子の写真
©STU48
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