錦戸亮 初共演・阿部寛の“顔の濃さ”に思わず「ボロ負けや!って思いましたね」

2025.2.18 18:05
阿部寛さん・錦戸亮さん写真

公開中の映画『ショウタイムセブン』で、主演の阿部寛と初共演の錦戸亮の対談インタビュー映像が公開され、お互いの演技について語った。

2月7日(金)より全国公開中の映画『ショウタイムセブン』。本作は夜7時、爆破犯からの1本の電話で始まる犯人との独占緊急生中継。爆弾が仕掛けられたテレビ局、交渉役に指名されたのは元人気キャスター・折本。なぜ彼が指名されたのか?犯人の本当の目的と正体とは?すべてが明らかになるとき、折本が選ぶ予測不能の結末。前代未聞の「命懸けの<生放送(ルビ:ショウタイム)>」をリアルタイム進行で描く、サスペンス・エンタテインメント。

●初共演!阿部寛×錦戸亮の対談インタビューが公開

【阿部寛×錦戸亮の対談インタビュー映像】

主演の阿部寛と錦戸亮による対談インタビューが公開。お互いの印象について、阿部は「すごくミステリアスで、普通の方がしないような芝居をされるし、たくさんの可能性をお芝居の面でも持ってらっしゃる方だなと思っていました。新鮮で初めての経験だったのでうれしかったです」と錦戸を称賛。錦戸は「全方位に考えながら(芝居を)やっているというのはすごいなと思いました」と現場での阿部の立ち居振る舞いに驚いたそうで、「僕は現場に行ってセリフを言ったら帰るだけなので(笑)」とほほ笑んだ。

本作で初共演を果たしたことについて、阿部は「(物語の後半から姿を見せるため)これほど自分の出番が無いのに、1か月間セリフのお付き合いだけで(現場に)来てくださって。監督から聞いたら錦戸さんの撮影は2日間だけだったそうです。他のキャストさん以上にずっと僕に付き合ってくださったので、本当に感動しました」と錦戸へ感謝を伝える場面も。

阿部寛の演技について、錦戸は「ぼう大なセリフ量をずっとしゃべってますしね。それをリハーサルの段階から覚えて入っていらした」と現場での阿部の徹底ぶりを明かし、「こういう(芝居との)向き合い方ってすごいな、勉強になりました」と撮影を振り返った。

阿部も錦戸について「声だけ(の演技)ってすごく難しいんですよ。そんな中こちらの芝居にタイミングを合わせてくださって。それって意外とできるようでできないんですよね」と声だけの出演の難しさを語り、「いつもいいタイミングで入ってくださって、たまに不安になるんですよ。今コーヒー飲んでらっしゃるんじゃないかなとか、(セリフを)言った後に間が空くんじゃないかなとか。でもそれが全く無くて。1日10時間とかずっと縛られっぱなしで居てくださったと思うので、相当苦労されたと思います」とその苦労を労(ねぎら)った。

印象に残っているシーンについて、阿部は「錦戸さんが登場してきた時ですね、いよいよ出てきたかと。そこで発する声というのは今まで散々聞いてたけど、生の声を聞くわけだから、それまでの錦戸さんとは違う声に聞こえた」と、折本と爆破テロ犯が初めて顔を合わせる緊迫シーンを挙げ、錦戸もそのシーンについて言及。「散々見てきた阿部寛さんが目の前で僕に向かってセリフを言ってる!」とカットがかかったあと、ふと冷静になると感じたそう。そして、「全然関係ないことなんですけど」と前置きしつつ、「僕、顔が濃いと言われるんですけど、阿部さん見た時にボロ負けや!って思いましたね」とまさかの完敗宣言が飛び出した。

映画『ショウタイムセブン』
大ヒット上映中!
配給:松竹 アスミック・エース
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000

©2025『ショウタイムセブン』製作委員会

キーワード

ジャンル

  • エンタメ
  • 映画・舞台

クオカードプレゼントキャンペーン2024

関連記事

おすすめ記事

ジャンル