発達障害ADHDの特性を持つ人が遅刻してしまう理由は? 小島慶子「他の人の200倍くらいエネルギーを使ってようやくできる」
2025.2.19 10:45
2月18日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“ADHD”。人によって異なる“ADHD”の特性についてDEEPに語り合った。
不注意や多動性・衝動性を中心とした発達障害ADHD。その特性を持つ人は日本に300万人以上いると言われ、脳の機能障害が関係していると考えられているが、はっきりとした原因は明らかになっていない。
街の人たちからは、「ちっちゃい時とかは、結構すぐ目を離すとどっか行っちゃったりとか。通知表とかだと、“集中力がない”と“整理整頓ができてない”。“忘れ物が多い”、“提出物を守らない”が、結構いつも書かれてるみたいな感じだった」という声や、「家の片付けとかができなかったり。すぐ家が散らかって、ゴミ屋敷みたいになっちゃったりとか。都合が悪いものが見えない」という実体験が聞かれた。

スタジオではADHDの特性があるという漫画家の沖田×華(ばっか)が、「子どもの時は全然自覚がなかったんですけども、小学校1年生の時に、担任の先生に、“あまりにも人の話を聞いてない。耳の聞こえが悪いんじゃないか”っていうふうに最初言われて。“耳の検査をやってきてほしい”っていうふうに母に言われたみたいです」と話し始め、「でも全く異常がなくて。それから、忘れ物はしまくるし、宿題もしてこないっていうので、調べていったら、小学校4年生の時に、先生から“ADHDの疑いがある”っていうふうに言われたのが最初ですね」と気づいたキッカケを回顧。