『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 新吹替版』舞台は未来にタイムスリップ!登場アイテムは全てジョーク!?

2025.2.14 12:50

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

3週にわたって“バック・トゥ・ザ・フューチャー”の新たな吹替版を放送している金曜ロードショー。第2週の2月14日は、2作目の『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 新吹替版』が放送された。

1985年に戻ってきた高校生のマーティの前に、未来に行ったはずのドクが現れた。未来の自分の子どもが危険な目にあっていると知らされたマーティは、恋人のジェニファーと共に、デロリアンに乗って2015年へ行くことに…。

空前の大ヒットとなった『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の続編となる本作。実は、撮影するにあたっては、ウワサを最小限にとどめるため、『パラドックス』という映画のタイトルで製作されていたのだそう。そのため本当の名前で呼ばれることはめったになかったのだとか。

そんな期待のなか製作されたPART2。今回の作品の中では、わくわくするような近未来(設定は2015年)の世界が登場する。製作サイドによると、説得力のある未来を描く方法として全てをジョークにしようと考えたといい、その意図のもと、日常で使う道具には革新的な要素が加えられているという。

タクシーや乗用車は皆飛行型で、空飛ぶスケボーまで登場。頭上の車道を飛び交うそれらの車の安全のため、“スカイウェイ交通情報”なるものも点滅している。その他、着る人のサイズにピッタリフィットする衣服や、ハイテクなフード・プロセッサー、左右で別の番組が見られるビデオメガネなどなど…。

ちなみに、自動的に靴ひも調整が行われるスニーカーは、2016年にチャリティを目的にナイキから実際に発売されている。「Nike Mag」という名前で89足限定だったのだそう。デザインはもちろん、機能や靴ひもを締める“ギュイーン”という音まで再現されて話題となった。

今回も前回同様、主人公のマーティ・マクフライの声を担当するのは宮野真守。そして“ドク”ことエメット・ブラウンは山寺宏一が演じる。

ここでしか見られない新吹替版で、壮大なタイムトラベルを堪能したい。

【ストーリー】
1985年へと帰ってきたマーティだったが、ドクから未来の自分の子どもが危険な目にあっていると知らされ、30年後の2015年へタイムトラベル。年老いたビフの孫のグリフにいじめられる息子のジュニアを助けたマーティ。85年に戻ろうとするが、その間にマーティが手に入れたスポーツ年鑑をビフが盗み、過去の自分に渡していた。マーティが85年に戻ると世界は一変。ビフが大金持ちとなりアメリカを牛耳る世界になっていたのだった。
時の流れを戻すため、ビフがスポーツ年鑑を手渡した1955年に戻ることとなったのだった。未来・過去をトラベルし、正常な現在を取り戻すことができるのか!

『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹替版』(1989米)
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
音楽:アラン・シルヴェストリ

出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
マーティ・マクフライJr.:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
マーリーン・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
ドク:クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ロレイン:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ビフ:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ストリックランド:ジェームズ・トールカン(浦山迅)
ジェニファー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美)
ゴールディ:ドナルド・フュリラブ(高木渉)
3−D:ケイシー・シーマツコ(三好翼)

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