中条あやみ「お父さんがすごい嫌いな時期があって…」　そんな父からのサプライズメッセージに涙が…

モデル・俳優の中条あやみが、8日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演。以前、父と二人旅をした思い出の地、スペインを巡り、涙もろい親子の絆を語った。

2019年にイギリス人の父とスペインを訪れ、初めての二人旅をしたという中条。スペインに住む父方の祖母に会う目的だったという。司会の今田耕司が「お父さんとスペインふたりで？」と意外そうに聞くと、「二人旅したことなかったので。ちょうど中学校くらいから思春期で、お父さんがすごい嫌いな時期があって、悪いなって。大人になってから、絶対後悔するだろうなって」と語り、“今しかない”という考えもあったと明かした。

スペイン国内にあるイギリス領、ジブラルタルから車を走らせること２時間半。スペインはアンダルシア州の州都、セビリアに到着。ここは闘牛やフラメンコが盛んな文化の中心地だという。

まず向かったのは街の中心部にあるセビリア大聖堂。ここはかつてイスラム教のモスクだったが、キリスト教国により大聖堂に建て替えられたという世界最大規模のゴシック建築。スペイン最大の大聖堂であり、コロンブスの墓がある場所としても知られている。

中条は以前、父と旅をした際もコロンブスの墓を一目見ようとこの場を訪れたのだという。しかし、中条は大聖堂に入ると「なんか私、来た所と記憶が違う」と違和感を口にした。そこで当時撮影したという写真を見返すと、写っていたのは別の教会の写真。

「これ、私が見た、なんか椅子があったんですよ。みんなが並んでて。あれ？みたいな。多分私が見たのはコロンブスの墓じゃないぞ」と困惑する中条。なんと中条の父が案内していたのは、一見すると同じに見える巨大な建築の違うエリア。セビリア大聖堂とは別の入口から入った先にあるローカルな教会だった。「おとん何やっとんねん」、当時の父に思わずツッコみを入れる中条だった。