芽衣（小野花梨）の記憶を封印するように佐竹（渋谷謙人）に指示していたのは、まさかの西島（小池徹平）だった…！？『私の知らない私』第5話

2月6日（木）に読売テレビ・日本テレビ系木曜ドラマ『私の知らない私』の第5話が放送された。本作は、小野花梨を初の単独主演に迎え、個性的なキャラクター達が作用しあって展開される“予測不能なヒューマン・ラブサスペンス”。

健次郎（石黒賢）から、佐竹（渋谷謙人）がインチキカウンセラーだと聞いた龍之介（兵頭功海）が佐竹に関する情報を調査。すると、佐竹はカウンセリングのふりをして、「マインドコントロールをしている」との話を聞きつける。芽衣（小野花梨）のカウンセリングを終えた佐竹が、「記憶を封印しました」と話す相手は、なんと芽衣の夫である西島（小池徹平）だったのだ…。

（※以下ネタバレを含みます）
翠（馬場ふみか）の家を訪れた龍之介は、「これまで翠さんに嫌がらせをしていたのは、あなたですね？」と健次郎に問い詰めるとこれを否定される。逆に、「インチキカウンセラーに、変なこと吹き込まれたんでしょう」と、“佐竹クリニック”を調べるように言われるのだった。

佐竹クリニックでは、佐竹が翠と向き合い、佐竹は翠に対して「羽田芽衣は、あなたをずっと傷つけてきた」「彼女を許していいんですか？」と問いかけ、「羽田芽衣さえいなければ、蒼馬さんは生きていた。そして、父親を恐れることもなかった。そうでしょう？」と続けるのだった――。佐竹クリニックを調べていた龍之介は、「人殺しカウンセラー」という書き込みに目がとまり、それを書き込んだ山川はるかに接触。はるかによると、佐竹は話を聞くふりをして人のことを追い詰め、相手を“マインドコントロール”していると言うのだ…。

莉奈（渋谷凪咲）に誘われたパーティーに参加した芽衣は、西島の後輩たちから次々と声をかけられることとなる。そんな中、芽衣が西島から聞いた「10代の兄弟のオペ」の話となり、後輩たちによるとその兄弟が二人とも亡くなってしまったというのだ。莉奈と揉めながらも帰宅すると、何があっても「大丈夫」と言う西島の癖を思い出していた芽衣。「西島さんのせいじゃない」といって西島のことを抱きしめるのだった。

翌日、出社した龍之介は、芽衣がカウンセリングを受けていることを知ると慌てて芽衣に電話をかけるもつながらない。「あなたの担当医が佐竹恭平だとしたら、すぐにカウンセリングを受けるのをやめてください」とメッセージを残すが、まさにその頃、芽衣は佐竹によるカウンセリングを受けていた。そして芽衣のカウンセリングを終えた佐竹は、スマホを通じて「いつも通り、羽田芽衣の記憶を封印しました」と、話す。その電話の相手は、なんと西島だったのだ。「わかった…」と、電話を終えた西島は、芽衣との待ち受け画面を無表情で見つめていた…。

◆第6話「露呈」あらすじ

羽田芽衣（小野花梨）は、相沢龍之介（兵頭功海）から、佐竹恭平（渋谷謙人）がマインドコントロールをして患者を死なせたことや、篠原翠（馬場ふみか）のカウンセリングも行っていたことを聞く。さらに、龍之介から「あなたの転落事故に、西島奏多（小池徹平）が関係しているということは？」と問いかけられ――！？ 龍之介からの指摘を受け、「西島さんが私を騙すなんてありえない」と考える芽衣。ところが、西島とのツーショット写真にある違和感を覚え――。一方、翠は、父親の健次郎（石黒賢）からある依頼をされるが……。

『私の知らない私』
毎週木曜23時59分より読売テレビ・日本テレビ系にて放送中
各話放送終了後よりTVer配信あり
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