マウントはとる、働きもしない宇宙人・高橋に、イラっとする清美に共感の声多数『ホットスポット』第4話

2月2日に日本テレビ系日曜ドラマ『ホットスポット』第4話『自力』が放送された。富士山麓のとある町には、地球外生命体が潜んでいた！ビジネスホテルで働くシングルマザー遠藤清美（市川実日子）41歳。ある日、彼女はひょんなことから宇宙人と遭遇し…！？ 小さな田舎町で不思議な出来事が起こったり起こらなかったりする、バカリズム脚本地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー！

（※以下、ネタバレを含みます）
ある日の午後、清美は夜勤の前に夕食の準備をしておこうと地元のスーパーへ行き、同級生の綾乃（木南晴夏）とバッタリ鉢合わせ。2人で一緒に買い物をして店を出ると、綾乃が「ない……」。綾乃が乗ってきた電動自転車が何者かに盗まれてしまったのだ。

怒り心頭の綾乃は警察に被害届を出しつつも、取り返すことは難しいだろうと諦めモード。そんな綾乃に、「大丈夫、見つかるよ」と告げる清美は、夕方、ホテルに出勤すると、一緒に夜勤に就く高橋（角田晃広）に宇宙人の能力を使って綾乃の自転車を取り戻してほしいと頼んでみる。しかし高橋は「そんなの何日かかるか分からない」と面倒くさがって応じてくれず…。

受験シーズン真っただ中とあって、ホテルには受験生・上村（萩原護）の姿も。上村が合格したら自分の後輩になることから、学生時代を懐かしむ清美。すると高橋は、能力を使って一流大学の医学部に通っていたことをさりげなく清美に自慢し、マウントをとってきた。なんだか腑（ふ）に落ちない清美。

高橋との夜勤で、日ごろから世話になっているため事務仕事を1人で引き受ける清美。すると高橋はあっさりと仕事を清美に任せた。1ターンで受け入れたことに少しイラっとする清美。さらに高橋は、電球を交換しに行った客室に霊がいると言い出し、清美に行かせる始末。しかし高橋が見たのは霊ではなく、宿泊客・安川（吉村界人）が招き入れた女性だった。

清美が戻ると、当たり前のように続きの作業を促す高橋にまたもやイラっとする清美。そんな清美の心情を察することもなく、高橋は休憩に入り風呂に入りに行ってしまう。「地球人離れした能力を持っているけど、正直フロントスタッフとしては地球人以下だと思う」と心の中で思う清美。SNSでは、「高橋にマウント取られたらイラっとする」「宇宙人でも性格はただの迷惑なオジサン」「高橋みたいな人よくいる！」「清美ちゃんの気持ち分かる！」など、清美に共感する声が多く見られた。