高畑充希「心配せずにほっといてもらえたら…」清水美依紗にお願いした家でのマイルールとは? 映画『ウィキッド ふたりの魔女』

2025.2.5 12:20
高畑充希の写真

高畑充希、清水美依紗らが、3月7日(金)公開の映画『ウィキッド ふたりの魔女』日本語吹替版キャスト会見イベントに登壇。吹替製作時の秘話や作品の魅力を語った。さらに、映画にちなみ「もしルームメイトになったら相手に伝えたいマイルール」、「“まだ世に知られていない”本当の自分の姿」を明かした。高畑、清水のほか、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、塩田朋子も登壇。

全世界で6,500万人以上の観客を魅了し、100以上の演劇賞・音楽賞を受賞。舞台で最も愛され、傑作のひとつとして今も記録を更新し続けている「ウィキッド」が、圧倒的な世界観と驚異の映像美で生まれ変わる本作。すでに公開されている全米では興行収入約700億円以上の大ヒット。ブロードウェイミュージカルの映画化作品としては歴代最高の全世界興収を記録。

高畑充希らの写真

本作を彩る豪華キャスト陣は、それぞれ演じるキャラクターをイメージした華やかな衣装に身を包んで登壇。まだ本当の強さを知らない後の悪い魔女・エルファバ役の吹替を務めた高畑充希は「今日はお集りいただきありがとうございます。私自身も映画製作の情報を知った時から楽しみ楽しみで、作品のファンとしていつ日本に来るのかワクワクしていたので、ついに日本公開が始まるんだなとうれしい気持ちです。今日はよろしくお願いします」と挨拶。

高畑充希

まだ本当の優しさをしらない後の善い魔女・グリンダ役の吹替を務めた清水美依紗は「公開を楽しみに待っていたら、まさか自分が吹替を担当することになって驚きでいっぱいです。今日は本作の魅力を皆さんに沢山お伝え出来たらいいなと思っております」とコメント。

清水美依紗の写真
清水美依紗

エルファバとグリンダが通うシズ大学へ転入してくるウィンキー国の王子・フィエロ役の吹替を務めた海宝直人は「トニー賞で初めてこの作品のパフォーマンス見た時に圧倒されて、それから事あるごとにミュージカルは見ており、とても思い入れのある作品ですので映画も楽しみにしていました。まさか吹替という形で参加させていただけると思っていなかったので大変光栄です」、エルファバの妹・ネッサローズ役の吹替を務めた田村芽実は「ウィキッドという作品は私の青春と言っても過言ではないぐらいの作品で、劇場にも通い詰めていました。作品に参加させていただけることを光栄に思っています。皆さまにウィキッドの魅力を沢山お伝え出来るように頑張りますのでよろしくお願いします」と意気込んだ。

海宝直人の写真
海宝直人

ひそかにグリンダに好意を寄せているボック役の吹替を務めた入野自由は「僕自身も皆さんと同じようにこの作品のファンで、まさか自分が関われる日がくるとは思っておらず夢のような状況をとても嬉しく思っています」、グリンダの友人で、ゴシップ好きの皮肉屋ファニー役の吹替を務めたkemioは「元々この作品の大ファンで、今までミュージカルも10回近く拝見していて、今住んでいるアメリカで去年公開された際には社会現象になるほどの話題作がやっと日本でも公開されるということでワクワクしています!」、シズ大学の魔法学の権威、マダム・モリブル役の吹替を務めた塩田朋子は「映画になるの!?と最初のニュースからワクワクしていたのですが、ミシェル・ヨーも出演しているということすぐに『やりたい!』と思いました。それが実現してとても幸せです」とそれぞれに挨拶。

塩田朋子の写真
塩田朋子

全米で大ヒットし、ブロードウェイミュージカル映画の興収記録も塗り替えた本作について、これまで数多くのミュージカル作品でも活躍してきた高畑がエルファバを演じた感想について聞かれると「感動でした。まさか自分がエルファバを声で演じられる日が来るとは数年前は想像もしていませんでしたし、何よりシンシアさんの大ファンで来日した際にもコンサートを見に行って歌声に魅了されていたので、シンシアさんの映像を見ながら自分が声を当てられる日が来るとは本当に感慨深いです。楽曲も本当に素晴らしく、何度聴いてもなんていい歌なんだろうと幸せを感じていました」と明かした。

アリアナ・グランデの大ファンで、自身の人生にも大きな影響を与えてきた存在だという清水は吹替が決まった時の心境について「学生時代、アリアナの楽曲を聞いて青春時代といえばアリアナというほどでしたし、彼女がグリンダ役を熱望していたのも知っていたので、彼女の夢がかなった作品で声を担当出来ると決まった時は本当にうれしかったです。それと同時に大きな責任も感じながら声を当てさせていただきました」、海宝は本作に挑んだ気持ちについて「ロンドンでもニューヨークでも何度も作品を観劇していたので、この作品がどのように映画化されるんだろうと僕自身も楽しみにしていましたし、映画版のサウンドトラックも配信直後に聞いて冒頭の重低音からあまりの豪華さに驚きました。どの楽曲もミュージカルへのリスペクトが作品全体にあふれていて、僕にとっても多くの人にとっても愛する大切な作品だと思うので、しっかりと努めなければと身を引き締めて臨ませていただきました。どのように仕上がっているか、ドキドキしています」とコメント。

入野自由の写真
入野自由

何度も舞台を観に行き、カラオケでも歌うほど「ウィキッド」愛が強い田村は「学生時代お小遣いが溜まれば『ウィキッド』を観に行き、『ウィキッド』を観るためにお小遣いをためていたような学生だったので、ここに座っているのが不思議です。本当に幸せですし、映画化されることでこの素晴らしい作品がより多くの皆さまに見ていただけることを大変うれしく思っています」、20代の頃に海外で「ウィキッド」の舞台を観劇した入野は当時の思い出について「十数年前に初めてロンドンで拝見したのですが、最前列で楽曲を浴びて圧倒されすぎて立ち上がれなかったです。映像を見て、改めて楽曲を聞いた際にも鳥肌が立ちましたし、当時観た時の思い出が蘇りました。完成版を見るのが本当に楽しみです」と過去を振り返った。

田村芽実
田村芽実

自身のSNSで楽曲に合わせて踊っていたり、多大なるウィキッド愛を表現していたkemioは、周りからの反響について「みんなオーマーガー!って感じで喜んでくれました。SNSでこれまでにも『ウィキッド』について沢山発信してきたので、今回まさか自分が吹替という形で携われることが信じられず夢みたいです。一足先にアメリカで何度か鑑賞していたのですが、『ウィキッド』を愛している方々が作り上げた作品なので、色んな方が勇気をもらえたり新しい挑戦をする時に背中を押されたりするようなアツい映画になっています」と本作を紹介。

kemioの写真
kemio
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