『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』しぐさを完璧にコピー!?ラドクリフのお気に入りは1人7役のシーン

2025.1.24 14:30

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。これから放送となる金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

金曜ロードショーでは、3週連続で映画「ハリー・ポッター」シリーズの完結に向かうクライマックスの3作品を放送。2週目となる1月24日は、シリーズ最終章の前編、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が登場となる。

遂にヴォルデモート卿(きょう)との最終決戦に向けて動き出したハリーと仲間たち。ヴォルデモート卿に対抗するため、唯一の弱点である、彼の魂を分割して収めた“分霊箱”を探し出し、破壊するための旅に出るが…。

闇の帝王を倒す旅へ

『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』は、シリーズで初めて前編と後編にわかれた作品だ。その理由についてデイビッド・イェーツ監督は「私と脚本家が『この場面は入れたい』とか『このセットは作りたい』など話をしながら脚本を作ったため、莫大(ばくだい)な予算が必要な5時間ほどの映画になってしまいました。最終作なのでじっくり時間をかけたかったのです」と語る。主役の3人は、本作の脚本を初めて読んだとき興奮していたのだとか。

撮影に関してハリー役のダニエル・ラドクリフは「今までは次のチャンスがあったけど今回は違う」と誰もが満足できる結末にするために精一杯頑張ったとのこと。

ちなみにラドクリフのお気に入りのシーンは、各役柄になりきって1人7役に挑戦したシーンだという。各人が着替える様子を見て細かなクセや動きを分析し、この7役に挑んだ。
真似されたうちの1人、ロン役のルパート・グリントは「真似されるのは妙な気分だったけど僕のしぐさを完璧に体得してた」と感想を語っていたようだ。

そんな見どころも多い本作は、シリーズ唯一のロードムービー。「ハリー・ポッター」を見たことがない人でも十分に楽しめる、彼らの最後の戦いを見届けたい。

ハリーたちの戦いの行方は…

【ストーリー】
ヴォルデモート卿の復活で魔法界に暗雲がたちこめるなか、打倒の鍵となる“分霊箱”(ホークラックス)を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。今や守ってくれる人も、導いてくれる師も失い、これまで以上に固い結束を求められるハリーたち。しかし、闇の力が、しっかりと結ばれたはずの3人の絆(きずな)を引き裂いていく…。
一方、かつてないほど危険な場所となった魔法界。長いあいだ恐れられてきたヴォルデモート卿の復活が現実のものとなり、魔法省ばかりか、ホグワーツ魔法魔術学校までもが死喰い人の支配下に置かれた今、安全な場所はもはやどこにもなくなった。ヴォルデモート卿の命令により、ハリーを生け捕りにしようとする死喰い人の魔の手が迫る。そして、分霊箱の手がかりを探すうちに出会った“死の秘宝”の伝説。ほとんど忘れられた古い物語に記されたその伝説が本当なら、ヴォルデモート卿は、分霊箱を上回る究極の力を手に入れてしまうかもしれない。
ハリーはまったく知らないが、彼の未来は、彼自身の過去によってすでに決められているのだ。“生き残った男の子”になった日に、ハリーの運命は決まった。
初めてホグワーツ魔法魔術学校の門をくぐったあの日からずっと積み重ねてきた準備―――それらはすべて、このヴォルデモート卿との決着の日のために…。

『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』(2010英・米)
1月24日(金) よる9時〜11時24分放送 ※放送枠30分拡大
監督:デイビッド・イェーツ
製作:デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン
脚本:スティーブ・クローブス
原作:J.K.ローリング
美術 :スチュアート・クレイグ

出演()内は日本語吹替
ハリー・ポッター:ダニエル・ラドクリフ(小野賢章)
ロン・ウィーズリー:ルパート・グリント(常盤祐貴)
ハーマイオニー・グレンジャー:エマ・ワトソン(須藤祐実)
ベラトリックス・レストレンジ:ヘレナ・ボナム=カーター(高乃麗)
ルビウス・ハグリッド:ロビー・コルトレーン(斎藤志郎)
ヴォルデモート卿:レイフ・ファインズ(江原正士)
セブルス・スネイプ:アラン・リックマン(土師孝也)
ジニー・ウィーズリー:ボニー・ライト(高野朱華)
ドラコ・マルフォイ:トム・フェルトン(三枝享祐)


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