宮下草薙・草薙演じるコンビニバイトに迫るナイフを手にした強盗…絶体絶命のピンチを突破するのに役立った、まさかの“道具”とは
2025.1.24 11:00お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が1月23日放送の『THE突破ファイル』の再現ドラマ『草薙バイトシリーズ』に出演。コンビニバイト役として、突如現れた銀行強盗に対峙(たいじ)する様子を演じた。
とある街中のコンビニでアルバイトに励む草薙。しかし仕事でミスを連発し、同僚の阿久津(阿久津仁愛)や莉子(私立恵比寿中学・中山莉子)にフォローされることもしばしば。
草薙に代わって手際よくレジ打ちをする莉子は、さらに店内に掲示する手作りのポップも担当。かわいらしいイラストを手がけ、お客さんからの評判も高い。しかし莉子がポップを作るようになったのは、草薙が事務所で絵を描いていた莉子にポップ作りをすすめたことがきっかけだったそうで、莉子は草薙に感謝の言葉を口にする。
この制作活動がきっかけで、デザイン会社に就職することが決まった莉子は、この日でコンビニバイトを退職。草薙と阿久津は、莉子との最後の時間を惜しみつつ、仕事に励むのだった。
街中が静まり返った夜。黒い帽子を深く被り、マスクを装着した男が入店。するとレジ対応をしようと近づいた莉子に、男は刃渡り30㎝のナイフを突き立てた。その後、阿久津の存在にも気づくと、莉子を人質に取り、阿久津にレジの金を手にしたボストンバッグに入れるよう要求した。
棚の死角に隠れ、存在に気づかれなかった草薙は手にしていたスマホで通報を試みるも、恐怖に震えたせいで、もたれかかっていた棚から商品が落下。作戦は失敗に終わる。
なんとか外部に助けをもとめようとした阿久津は、偶然訪れた配送業者に差し入れとして『SOS』と書かれたメモを貼り手渡そうとするも、業者には気づかれずむしろ強盗を刺激する結果に。阿久津は強盗に暴行を受け、うずくまってしまう。
さらに莉子が、消化器を武器に強盗の背後に迫るも直前でバレてしまい、強盗は莉子を投げ飛ばすと、莉子が作ったポップを踏み潰す。悲しい表情を浮かべる莉子を前に、草薙は「やめろ!」と声をあげ、「彼女がみんなに楽しんで欲しくて、一生懸命描いたポップなんだぞ!それをむちゃくちゃにしやがって!」と怒りをあらわにする。
一方強盗も、数々の抵抗に怒りを募らせており、阿久津に刃物を向けて迫る。草薙は心の中で「阿久津が危ない…でも俺、あんな怖いやつ…敵いっこないよ…」とつぶやきながら、とっさのひらめきで強盗に迫るのだった。