全身に発生する激しい腫れと火傷のような痛み…高橋ユウ演じる医師がたどり着いた、思いも寄らない“衝撃の原因”とは
2025.1.24 10:15俳優の高橋ユウが1月23日放送の『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。原因不明の症状から患者を救う医師として、突如激しい手足の腫れに苛まれた女性を救う姿を演じた。
今回の患者は、トリマーを目指し自宅でもトリミングの練習に励む女性。ある朝、目を覚ますと、左手に火傷のような痛みが走り、グローブのように腫れ上がったため、高橋医師(高橋ユウ)と看護師の岡(おかずクラブ・オカリナ)のもとを受診した。
アレルギーなどはないという女性を触診した高橋は、女性の腫れ上がった二の腕に発疹(ほっしん)があることから「症状からするとイエダニに噛(か)まれた可能性があります」と推測。ダニに噛まれただけで激しく腫れる可能性は低いものの、噛まれたことで出来た傷から細菌が侵入する感染症・蜂窩織炎(ほうかしきえん)の症状だと分析した。
虫刺されによる細菌の侵入を疑い、抗菌剤を処方した高橋だったが、その5日後再び女性が診察室に姿をあらわす。手の腫れは引いた様子の女性だったが、今度はなんと右足に同じような症状が。痛みやかゆみに加えしびれもあるという女性は、先日の受診の際、高橋から手渡されたイエダニチェッカーも持参し、自宅にイエダニの反応はなかったと語った。
トリマーの実技試験を間近に控え、手のしびれに怯える女性。高橋と岡は、症状の根本的な原因を探るべく、トリミングの学校を直接訪問するも、動物たちの衛生管理は徹底されており、犬を介したノミやダニからの被害の可能性は低いと判断された。
さらなる可能性を調べるため、高橋と岡は女性の自宅へ足を運ぶことに。すると女性の症状は右手に移っており、一刻も早い原因究明が求められる状況に陥っていた。
高橋は「普段着ている服に腫れの原因があるかも」と、服のしわや縮みを防ぐ目的で使われる繊維加工剤に含まれる化学物質が、重篤な皮膚炎を起こしているのではないかと推測。しかし高橋がクローゼットを開けると、古着好きだという女性がネットで海外から取り寄せた古着が並ぶも、そこに繊維加工剤がよく使われるレーヨン素材やセーターなどは見つからなかった。
アレルギーや感染症でもない謎の症状を前に、絶望した表情の女性を前に、高橋はさらに考えを巡らせ、これまでの調査の様子を回顧。そしてついに、「原因はあれしかない!」と答えにたどり着いたのだった。