ド派手トラック300台集結イベントに吹雪の中を裸で4キロ走る神事…ユニークな年越しイベントに芸人が参戦『笑神様』

2025.1.23 11:45
センチネルの大誠とトミサットの写真

お笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司と関太、センチネルの大誠とトミサットが1月19日放送の『笑神様は突然に… 冬の2時間スペシャル』にVTR出演。一風変わった年越しイベントについて、身体を張ってリポートした。

大晦日には、年越しの瞬間に向けて、全国で様々なイベントが催される。その中でも特にユニークなイベントに芸人が出向き、どんなイベントなのかを「笑神年越しリポート」と題して調査することに。

まず、埼玉県深谷市にやってきたのはタイムマシーン3号の2人。周りに明かりが全くない、真っ暗闇の場所でスタートしたことから、これまで数多くのロケに出演しているスタジオゲストの宮川大輔も思わず「このロケ嫌!」と口走っていた。

2人が向かった先は利根川の河川敷。真っ暗闇の中を歩いていると、目線の先に見えたのはギラギラでド派手な電飾の数々。そこに集まっていたのは派手な電飾でデコレーションされたアートトラックで、その数なんと300台!「エレクトリカルパレードみたい!」「なんかパチンコしたくなってきた!」と、派手なイルミネーションの中に入った2人はテンション上がりまくり。

このイベントのために全国からこのようなトラックが集まってくるそうで、遠くは九州からやってきた人もいるという。ヤンチャな男たちの集会かと思いきや、イベントを仕切っている会長の田島さんに話を聞いてみると、能登半島地震からの復興を支援するためのチャリティーイベントだった。元々は1983年に交通事故被害者を支援するイベントとしてスタートしたもので、以来42年もの間、田島会長を中筆頭に日本各地の被災地などを支援しているのだという。

会場にはトラックの運転手だけでなく、見学にやってくる客もたくさんおり、見物客にも楽しんでもらえるよう出店が並び、演歌歌手による歌謡ショーなども行われている。

年越しの瞬間までの間、トラックを取材して回る2人。すると、消防のはしご車をド派手にデコレーションした車を発見。30年前のはしご車で、現場で使われた後、払い下げられたものをデコレーションしたようだ。当然、ハシゴ部分も稼働可能ということで、山本が実際に乗せてもらうことに。上り始めると意外と早いスピードでゴンドラ部分が上昇し、あっという間に高さ20mの地点に到着。

「めっちゃ高い!怖い!怖いよ~!」と叫ぶ山本に、地上の関からは「こんな大晦日は嫌だ」と大喜利のお題が。これに高所の怖さからか「ずっと…一人で過ごす」と答えた山本に、関は「10m上げてください!」と、笑点で座布団を取り上げるように言い放った。

そしていよいよ年越しの瞬間が近づいてきた。肝心の年越しの瞬間は300台のトラックが一斉にクラクションを鳴らして派手に祝うのだそう。

メインMCとして場を仕切るのは田島さん。ステージ上で「寒い中本当によくね、ウチを追い出されてきたよ!」とジョークも交えつつ、チャリティー参加への感謝を語る。しかし、田島さんが饒舌になる中、時間は刻々と過ぎていき、気づけば年越し数十秒前に。

それでも話を続ける田島さんを横目に、会場はそれぞれでカウントダウンを行い、やがて新年を迎えるとクラクションが一斉に鳴らされ、盛大に新年の到来を祝福した。

ところが田島さんは「こっち向いてください!注目!うるせぇ奴らだな!静かにしろよ!」と、新年の到来に対して全くお構いなし。

そして年明けから6分後、「これからだから本番は!」「いよいよカウントダウンやるぞ!」と言い出した田島さん。結局田島さんのカウントダウンで再びクラクションが鳴らされたが、既に年明けから8分も過ぎていた。

また、人気のあるトラックの前で記念撮影をするのに、会長にシャッターを切ってもらったタイムマシーン3号の2人だったが、撮ってもらった写真はどれも、会長の指が写り込んでいた。山本からの「全部指は言ってんじゃないかよ!」のツッコみに苦笑いの会長。マイペースな会長とともに、爆笑となった年越しだった。

タイムマシーン3号の山本浩司と関太の写真
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