赤坂・迎賓館の豪華すぎる館内に“建築好き”の芸能人が潜入! 雑学満載のVTRに内村も思わず「番組らしくないな…」とポツリ
2025.1.23 11:10お笑い芸人の千原ジュニア、アンガールズの田中卓志、俳優の田中道子、渋谷凪咲が1月19日放送の『笑神様は突然に…冬の2時間スペシャル』に出演。建築好き界隈がおススメしたい建物を、うんちくを交えつつ見て回った。
都内が一望できる港区・田町のグランパークタワーの屋上で待ち合わせた4人。渋谷以外の3人は自他ともに認める“建築好き”で、アンガールズ田中は、広島大学建築学部卒業。千原ジュニアは父親が建築士、そして田中道子は、合格率9.9%といわれている超難関資格、一級建築士の試験に合格している。今回は“チーム建築好き界隈(かいわい)”として、3人に渋谷が同行し、都内の見るべき建築物を訪ねていくことに。
「どう?あの建物惹かれるとか(ある?)」と建築好きな3人から振られた渋谷。グランパークタワーの屋上から見える「東京タワー」と名前を挙げると、さっそくアンガールズ田中が「構造的には三角形が集まってできるトラス構造」とうんちくを披露。「それで言うと!」と田中道子もすかさず、工事中に職人たちがリベットと呼ばれる熱々の鉄の部品を、空中で投げて渡していたという逸話について語り始めると、ジュニアも「有名なので言うと、上の方を(ビート)たけしさんの(ペンキ屋さんだった)お父さんが(ペンキで)塗られて」「それでたけしさんが(その場所に)サイン書いてるって…」と、それぞれから次から次へとうんちくが飛び出してくる。この後訪れる建物ではどんな話が飛び出すことになるのか。
4人がまず向かったのは『迎賓館 赤坂離宮』。世界各国から日本を訪れた国賓を迎え、会食や宿泊をするための施設。おいそれと近づけないような雰囲気だが、実は使用されていない日であれば一般の人でも見学することができるのだという。今回は伊藤館長の案内のもと、普段は入れない特別エリアにも入らせてもらえることに。
フランスの宮殿を意識した“ネオ・バロック様式”で建築された赤坂離宮。左右対称に作られているのだが、田中道子によると1か所だけ左右対称でない場所があるのだという。即興で出題されたクイズに頭を悩ませる3人だったが、渋谷が、左右の屋根の上にある像が被っている兜(かぶと)の形が違うことに気づき、見事正解。2体の像は“阿吽”(あうん)を成しており、左が「阿」(口が空いている)、右が「吽」(口が閉じている)となっている。
その後、普段は通れない正面玄関ホールから特別に入れてもらった4人。そこは首相が国賓を出迎え握手をしているシーンとしてよくニュースにも登場する場所だった。その場所に立ち、それらしく握手をするジュニアとアンガールズ田中。「ワタナベエンターテインメントと吉本興業の大事な会合」とアンガールズ田中は言い、笑いを誘った。