奈津実(久保田紗友)「“もう一度好きになってもらう”って決めてたから」再び心奪われた稜英(前田公輝)との熱いキス『私をもらって』
2025.1.19 20:001月17日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『「私をもらって」~恋路編~』の第6話が放送された。
一流企業・エンビート社の御曹司・一条稜英(前田公輝)は何者かに車を細工され、事故で意識不明に。稜英は、“黄泉路(よみじ)”と呼ばれる生死の分岐点で出会った森川奈津実(久保田紗友)と恋に落ち、命を譲ってしまう。死神(&TEAM・K)の計らいでゴーストとして49日間現世にいることを許された稜英は、奈津実の協力もあり事件の真相につながるUSB奪還に成功する。
ただ一連の黒幕でもあるエンビート社の代表・工藤琉生(田島亮)は、部下の池上拓也(栗原類)を使い奈津実を脅迫。USBは再び工藤の手に渡るが、稜英は事前にUSBのパスワードを変更しており、そのメモを奈津実に託していた。
ゴースト時のことを覚えていない状態で回復した稜英に、記憶を取り戻させるべく奈津実は、部下として稜英宅に住み込みで働くことに。奈津実考案の新商品・メモルマのプレゼンということで楽しい時間を奈津実と過ごした稜英は、ふと奈津実に「すでにどこかで君と出会ってたんじゃないか?」と問いかける。
奈津実は「どんなに私が荒唐無稽な話をしても信じてもらえますか?」と念を押す。「信じ…たいと思っています」と言う稜英に、奈津実は全ての事情を説明。奈津実の話を受け入れたいもののあまりにも非現実的な内容に稜英は「正直、何を信じたらいいかわからない」と頭を抱える。
1人になった奈津実は、部屋で大粒の涙を流すのであった。一方、稜英は一軒のお店へ。偶然かどうか、奈津実の行きつけでもあるそのお店の店主に稜英は、奈津実の説明を信じることができなかったことを嘆く。これに店主が「あなたが今、悩んでいるのは彼女の話を信じたいからじゃないの?」とすでに答えが出ていることをさとすと稜英は静かにハッとしたような表情を浮かべた。
その頃、事件の真相を探るべく工藤との婚約を強行した稜英の姉・一条叶恵(手塚真生)に対して、叶恵の秘書・本木幸司(山口大地)はやめさせようと説得。それでも叶恵は真相究明のため工藤と行動を共にするが、工藤も周囲への警戒心は高めているようで…
そんな中、稜英を追いかけるように現れた奈津実は、生き霊である稜英を受け入れ、危険な目に遭いながら犯人探しをしたにも関わらず、自分のことを信じてくれない稜英に対し「ずるいですよ!」と半べそ状態に。稜英は奈津実の突拍子もない話に“証拠がない”とこれまでは思っていたものの「でも(証拠が)一つだけあった。この気持ちだ…どうしようもなく君に惹かれてる」と奈津実への思いを告げた。
2人で稜英の家に戻るとついに、奈津実はUSBのパスワードのメモが入った思い出のキーホルダーを稜英に明け渡す。奈津実への思いに気付かされたのか、稜英は奈津実の手を取りそっと口づけ。「俺も森川さんのことが好きだったんだね」とつぶやく稜英に、奈津実は「全部忘れちゃったら意味ないですけどね」と微笑む。稜英が「もう一度好きになった」と思いを打ち明けると「“もう一度好きになってもらう”って決めてたから、だから会いに来ました」と奈津実は満面の笑顔を浮かべた。ネット上では「何度も惹かれあう2人はやっぱり運命なんだろうな。幸せになってほしい」と奈津実と稜英を応援する投稿も見られた。
翌朝、叶恵に呼び出され稜英が会社に向かうと、どこからともなく死神が姿を見せる。死神が言うには記憶を消した上で現世に蘇(よみがえ)った奈津実と稜英が再び惹かれあったことで“予定通り”になるとのこと。その意味を聞き返す稜英に対し、死神は「おにいさんの人生から外れないと…おねえさん死ぬよ!」と断言しウィンク。その頃、稜英の家にいる奈津実の身に…
毎回、大きな反響を呼ぶ死神が登場する場面、今回も「死神さんのウィンクはヤバイ」「何度も言って恐縮ですが、この死神カッコええ」とSNS上をにぎわせた。
次回、第7話。再び両思いになったはずの稜英から、婚約者・内村万里(咲妃みゆ)との結婚を聞かされた奈津実は深く傷つきながらも、奈津実は稜英のために動くことを決意。一方、稜英は不意に“黄泉路”の光景が頭をよぎり…
『「私をもらって」~恋路編~』
毎週金曜24時35分から日本テレビ系にて放送