木村文乃&田中樹(SixTONES) WOWOWと松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んだ大型企画『連続ドラマW I, KILL』でW主演が決定!
2025.1.19 05:00木村文乃と田中樹(SixTONES)がWOWOWと松竹・松竹京都撮影所がタッグを組んだ、初の完全オリジナル大型企画『連続ドラマW I, KILL』にて主演を務めることが決定した。
2015年から2019年にかけて3部に渡り放送・配信された大ヒットクライムサスペンス『殺人分析班』シリーズ以来約6年ぶりにWOWOWオリジナルドラマの主演を務める木村文乃。本作では、「群凶」と呼ばれる怪物が襲い来る極限の世界の中で、母として血の繋がらない娘・トキを守るために立ち向かう、元忍びのお凛役を演じる。
そして、もう一人の主人公として、田中樹が決定。WOWOWオリジナルドラマ初出演にして主演を務めることとなる。2020年にSixTONESとしてデビューしその並外れた存在感と幅広い表現力で俳優としても注目を集める田中が、人としての意識を保ちながら「群凶」になってしまった謎の男・士郎役を演じる。
物語は、主人公二人をそれぞれ軸にして展開する。崩壊した世界の中で愛する者を守るために闘うお凛と、悲しい運命を背負いながらも、自分が何者なのかを知るために旅をする士郎。二人が出会った時、運命は大きく動き出す。物語が進むにつれ明かされる、お凛が過去に抱える罪と、我が子のように大切なトキへの切なる思い、そして士郎の本当の正体とは。大切なものを守るためにぶつかり合い、裏切り、葛藤する人々の姿を力強く描く。
本作が初共演でありながら、歴史スペクタクル×本格サバイバルスリラーという新たな領域へともに挑む木村と田中。群凶との壮絶なサバイバル・バトルアクションに加え、人間同士が織りなす壮絶な剣戟の立ち回りなど、想像を絶するアクションが盛り沢山の本作。撮影は2024年10月から11月にかけて、松竹京都撮影所を中心に京都近郊で行われ、シーン撮影の直前まで本格的なアクション・殺陣稽古を繰り返し、撮影に臨んだという。
本作のテーマは「生きる」(I kill/斬る)。天下分け目の戦い・関ヶ原の合戦から35年後。移り行く時代の中でようやく平和な世を取り戻しつつあった日本に突如現れた、人を襲い、喰らう化け物。「群凶(Gun-kyou)」と呼ばれるそれらが発生すると、幕府は密かに討伐衆を派遣し、群凶とその地域を焼き払い隠蔽していた…。
そんな騒ぎを知らない遠く離れた宿場・多胡宿。忍びであった過去を隠すお凛(木村文乃)は、医師の助手として血の繋がらない妹のトキとともに平和に暮らしていた。ある日、トキの病気を治す薬をもらうため、遠く離れた村へ旅をすることに。村に着くと、血や人肉などがいたるところに散らばっている。そして、姿形が恐ろしく変わった群凶たちがお凛を襲う。その時お凛は、過去のとある苦々しい記憶を鮮烈に蘇らせる。ここから我が子のように大切な妹・トキを守るための、お凛の壮絶な旅が始まるのであった。
一方、人の意識を持ったまま群凶になってしまい、過去を持たず苦しみを抱える“半群凶”の男・士郎(田中樹)。忌み嫌われ幽閉されていた彼は、自分が何者なのかルーツを知るために、とある人物を探していた。
緊迫した生存劇の中で繰り広げられる様々な人間ドラマを通して、現代の人々に本来の「生きる」意味を問いかける。お凛と士郎が闘う先に待ち受ける運命とは?そして、「群凶」が蔓延る世界の中で明かされる衝撃の真実とは一体!?