Netflix『阿修羅のごとく』豪華四姉妹の“唯一無二の絆”を感じるSPインタビュー映像が解禁

2025.1.15 19:00

1月9日(木)より配信がスタートしたNetflixシリーズ『阿修羅のごとく』。この度、豪華四姉妹の“唯一無二の絆”を感じるSPインタビュー映像とオフショットが公開された。

脚本家、向田邦子の最高傑作として名高いドラマシリーズ『阿修羅のごとく』(1979~80年)を、かつて新人時代に向田邦子とともに仕事をしたプロデューサー八木康夫が企画。世界的名匠、是枝裕和の監督・脚色により、リメイクされることが決定。
物語の中心となる四姉妹を演じるのは、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず。日本を代表する超豪華俳優、スタッフ陣による、人間の本質を突く普遍的なテーマを備えた物語は、現代版ホームドラマとしてふさわしい、新たな『阿修羅のごとく』が誕生。

SNS上でも配信直後から、「阿修羅のごとく人はさまざまな顔を持っていて使い分けている、それが人間臭さであり魅力です」「良くも悪くも濃厚な向田邦子の世界を演じられる俳優など今は居ないだろうと高を括っていたがとんでもない。この四姉妹を演じる俳優陣に脱帽。是枝裕和監督作ではここ数年の最高作かも知れない。」といった絶賛の声が後を経たず反響が寄せられている。

この度解禁されたスペシャル映像では、初公開となる本編シーンや貴重なクランクアップ映像もふんだんに交えつつ、物語の軸となる、竹沢家四姉妹の長女・綱子(宮沢りえ)、次女・巻子(尾野真千子)、三女・滝子(蒼井優)、四女・咲子(広瀬すず)の4人が、それぞれの役作りや是枝監督が向田邦子の原作を脚色した新たな脚本へのリスペクト、そしてこの四姉妹に対する“特別な想い”などを語り合う贅沢な内容となっている。

スペシャル映像はこちらから!

改めて本作の魅力について、宮沢は「最初に阿修羅のごとくが作品として出来上がった時と今はだいぶ時代が変化していて、当時はそれぞれが持つ葛藤や個性だったり、そういうものが晒されることなく生きていた時代なんだなって。みんなが秘密を持っていて、でも家族として日常を過ごしているっていう、すごく向田さんっぽいなって思いますね」と語っている。

また、印象的なシーンを問われた尾野は「せーので合わせていないのに、綱子お姉さん(宮沢)がセリフを言ったら自然とみんなで“おかえり~!”と言ったシーンは鳥肌が立った。本当に練習とかじゃなくて、みんなから自然に出ちゃった言葉みたいな」と明かしている。

四姉妹の中でも特にぶつかり合うことが多かった三女・滝子(蒼井)と四女・咲子(広瀬)において、蒼井は「本当に咲子のことが嫌いなんですけど(笑)、でも自分以外の人が咲子に意地悪するのはどうしても許せなくて、どっかですっごい嫌なのにすっごい甘えているところもあって」と、姉妹故の簡単には言い表すことのできない特別な関係性を振り返り、それに対し広瀬も「常に対立はしているのに、最後の滝ちゃん(蒼井)だから話せる距離感というか、“姉妹”っていう絆はやっぱり崩れないものなんだなと」と、自身も姉妹だからこそ共感できたと話す。

そして、この本作で出会えた四姉妹という関係性において、4人は同様に唯一無二の“特別な絆”が生まれたと振り返る。初公開となるクランクアップ時のメイキング映像からも、サプライズで駆け付けた蒼井と広瀬に驚きつつ、宮沢と尾野が涙する仲睦まじいシーンも。

宮沢は「本当の妹かなと錯覚してしまうくらい愛おしくて、それが4か月間どんどん深まっていって、妹たちという“仲間”に出会えたことは宝物だなと思います」。続く尾野も「そのシーンにいなくても会いたくなったり、こういう感情を持てたのは初めてかもしれない。だから本当の姉妹のような、どこかで私たち繋がったんじゃないかなと思える人たちと巡り合えました」と溢れる思いを。

また蒼井も「演じていても演じていなくても大好きな4人です。みんなで同じ温度で立ち向かえている感じがして、あんなメンバーの中に入るのは緊張したんですけど、安心感がありました」。そして広瀬も「本人たちの関係性というか、温度がこんなに映るんだって思いました。私が言うのは大変失礼ですけど、お三方への敬語の使い方すらしっくりこないくらい(笑)、お姉ちゃんでいてくれたし、家族でいてくれました」と、この作品がどれほど自身にとって特別な存在となっているか、それぞれの想いを明かした。

Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』Netflixにて独占配信中 (全7話(一挙配信))

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