カズレーザー “二重アゴの原因は脂肪にあらず”若々しいフェイスラインを手に入れるために重要な舌の筋肉、『舌圧』とは

2025.1.15 09:45
カズレーザー

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が14日に放送された。新年最初の今回は2時間拡大スペシャル。『ガチでいい顔になる最新科学SP』をテーマに、専門家たちが講義を行った。

『二重アゴ 芸能人一斉ブルアゴ検査!』という講義では、みらいクリニック院長 今井一彰氏が登壇。舌研究の第一人者で、1万人以上の舌を見てきたという今井氏が、若々しくキレイなフェイスラインを手に入れるための舌の新知識を紹介した。

みらいクリニック院長 今井一彰氏

「ブルアゴは、アゴの部分が垂れ下がってくる、ブルドッグみたいなアゴのことなんです」と説明した今井氏。舌には、“しゃべる”“呼吸する”“食べる”という三つの大きな機能があるといい、表情筋よりも大きな筋肉と話す。そのため顔の見た目にもかなり影響があるといい、アゴのラインが下がってしまう原因は舌の位置にあると解説を始めた。

痩せているのに二重アゴになっているという人がいる。その主な原因は、脂肪ではなく舌の位置であるという今井氏。年齢に関係なく、二重アゴを引き起こすのは“落ちベロ”という舌の下がった状態が原因だという。そもそも、正しい舌の位置は舌が上アゴにべったりついてる状態だといい、舌先が上の歯についていたり、舌先が下の歯の裏についていたりする状態は、正常ではない“落ちベロ”だという。

舌を鳴らす際に一番初めに触れるところに、舌先が常に触れているのが正しい状態というが、実際にCTでみると、舌の影響は一目瞭然。上アゴにべったりとついた正常な位置の人と、下の歯にくっついている人を比べてみると、ブルアゴ状態になっている人は、見事に落ちベロ状態になっていた。

今井氏によると、筋肉の塊である舌は、重さにして約150g。大体スマホ1台分で、そもそも落ちやすい性質があるといい、「舌骨(ぜっこつ)という骨にはついているんですけど、先っぽのほうがフリーな状態ですから、どうしても、重力に負けて下がっていってしまいます」と話す。舌の筋力、舌圧(ぜつあつ)が低下すると、舌を支えることができず、どんどん下へと落ちてしまうのだとか。

落ちやすい舌かどうかは1秒間に「タ」を何回言えるかどうかで、すぐ確認できるという。1秒間に連続して6回、かまずに「タ」を言うことができれば問題ないというが、途中で詰まってしまったり、舌が回らないとなると、舌の動きが悪くなってきて、筋力が落ちていることが考えられるという。

そんな落ちベロを改善できれば顔まで変わるということで、今井氏おすすめのトレーニングが紹介された。

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