モッツァレラの時代は終わり?渋谷の工房が作る、幻の極上チーズ『ブッラータチーズ』を丸ごと味わう

2025.1.11 19:30
さや香の新山と石井、宮川大輔

お笑いコンビ・さや香の新山と石井が1月11日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔とともに東京都渋谷区の工房を訪れ、割ると中から濃厚なクリームがあふれ出る新食感のチーズ『ブッラータチーズ』を使ったアレンジレシピを味わった。

今回の食材『ブッラータチーズ』は、モッツァレラを加工し、餅巾着のような見た目にしたフレッシュなチーズで、表面を割ると中からチーズと生クリームのソースがあふれる極上の一品。専門の職人がいない日本では作られてこなかったため、長年『幻のチーズ』とも呼ばれていたという。番組では、そんなブッラータチーズを日本でいち早く製造した名人が、その製造工程とあわせて、ブッラータチーズを使った創作料理を紹介した。

まず名人おすすめの超簡単スイーツとして登場したのは『いちごブッラータ』。濃厚なブッラータはフルーツとも相性がいいそうで、ベリーのジャムと一口大に切ったいちご の上にブッラータを丸ごとのせる。さらに食感のアクセントとして、砕いたピスタチオとクッキーを散らし、最後にオリーブオイルを回しかければ見た目も楽しい一皿が完成した。

青レス

いちごをブッラータとジャムの濃厚なソースに絡めて口にした石井は「めちゃくちゃ合います」と一言。宮川も「食感が色々ある」と、思わず拍手をしながら絶品スイーツをたたえていた。

さや香石井

続いて紹介された『ブッラータイングリッシュマフィン』では、名人がフレッシュなブッラータを料理に使う上で、気をつけてほしいことをアドバイス。ブッラータは加熱しすぎると、熱で中のチーズが溶けてしまいモチモチ食感が損なわれてしまうそうで、この料理では、焼いたベーコンをトーストしたイングリッシュマフィンにのせ、最後にブッラータを丸ごとベーコンにのせ、オリーブオイルで風味を整えた。

青レス

ブッラータにナイフを入れると、中からあふれ出したチーズソースがマフィンに染み込み、抜群の相性になるようで、新山はブッラータが「主役にもなれるし、ソースっぽく引き立て(役)もいけるし」と感動。宮川も「こんな言ったらあれですけど、モッツァレラの時代終わりましたね」とリアクションした。

さや香新山

宮川大輔

今回のフルコースでは、名人がブッラータの他にも世に送り出している新作チーズを紹介。3品目の『ブラウンチーズフライ』には、発酵させたミルクをチーズにする際に、液体として出てくるホエイを煮詰めて作るノルウェー発祥の茶色いチーズ『ブラウンチーズ』を使用した。刻んだリンゴとブラウンチーズを豚肉で巻き、衣をつけて油で揚げていくと、溶けたチーズがまるでデミグラスのような濃厚ソースに仕上がった。

青レス

さや香石井

そして番組の締めくくりとして振る舞われた『チーズハンバーグ』では、やや硬めでしっとりとした食感が特徴の『セミハードチーズ』をハンバーグとともに蒸し焼きに。さらにその上からブッラータを丸ごとのせ、豪華なメインディッシュが完成した。

青レス

宮川は、ブッラータとセミハードチーズの味わいの違いを感じつつ「ソースとチーズだけでおいしい、ハンバーグいらないかもしれません」とコメント。深夜からの作業で絶品のチーズを作る名人に感謝をしつつ、ハンバーグに手が止まらない様子だった。

写真提供:(C)日テレ

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