千葉ロッテ・益田直也投手の4歳末っ子がグローブを届けるおつかいに挑戦！息子からの思わぬ“プレゼント”にママもパパも涙

エンタメ

2025.1.9 11:15

千葉ロッテマリーンズの益田直也投手が1月6日放送の『はじめてのおつかい新春小さな大冒険スペシャル 2025』にVTR出演。4歳の息子をはじめてまおつかいに挑戦させていた。

今回おつかいに挑戦するのは、末っ子の玲くん（4歳５か月）。この日は千葉ロッテのファン感謝イベントが行われるため、2人はそろってZOZOマリンスタジアムへ。実は球団も『はじめてのおつかい』の話を聞き、全面協力してくれることになっていたのだ。

イベントの準備が行われている中、グラウンドでキャッチボールをする益田選手と玲くん。するとそこにやってきた球団の広報が、イベントで内野の守備についてもらうことを益田選手に伝えた。しかし、益田選手がもっていたグローブは投手用。内野守備で使うためのグローブはホテルに置いてきてしまっていたのだ。「パパが大切に使っているあの黄色のグローブじゃないと守られへんわ…」「助けてくれる？」と圧をかけつつお願いする益田選手。玲くんも苦笑いを浮かべつつ「うん」とうなずき、はじめてのおつかいに行くことが決定！

行き先はスタジアムから道を挟んだはす向かいにあるホテル。「歩くんだよ！走ったらダメだよ！」と言われた玲くんだったが、テンションが高まってしまったのか、スタジアムを出るや否や猛ダッシュ！そんな息子の姿を知らず、送り出した益田選手は登板前と今との心境の差を聞かれ「今の方が全然緊張しています！」と食い気味に即答した。途中で歩道橋に向かう道に入るのを間違えたものの、すぐに気づいた玲くんは「くそ～、やらかし！」「あっちね！そういうことね！」と益田選手の口グセをマネしながら引き返す余裕も見せた。さらに歩道橋でも降りる階段を間違えてしまい、道路を挟んでホテルの向かい側に降りてしまう。この時も「そっちだったのかよ！」「やらかし！」「あ～、そういう系ね！」とカッコよく悔しがりながら再び階段を上った。何度か道を間違えてタイムロスしてしまったため「パパに何か言われそう」とちょっぴり心配になる玲くん。しかし益田選手本人は「大丈夫かなぁ…」と、イベントの打ち合わせも全く手についていない状態。リリーフピッチャーとして“強心臓の持ち主”と言われる益田選手だったが、この日ばかりは「心配やなぁ…」と完全に落ち着きを欠いてしまっていた。

やがてホテルに到着した玲くん。フロントで用件を伝え、ホテルのスタッフと一緒に部屋に向かい、あっという間に内野守備用のグローブをゲット。持ち運び用の袋にちゃんと入れるのも忘れない辺りはさすがプロ野球選手の息子だ。ホテルからスタジアムまでの帰り道、玲くんは「パパに会いたい！」「パパどんな感じやろ？」「ベンチで今待ってるのかな？いや、キャッチボール？ミーティング？違う…パズル？パズルしてるわけねぇじゃん大人が…」と一人でノリツッコミも交えた独り言をつぶやきながら歩いてしまうほど、テンションが高まっていく。

スタジアムに戻った玲くん。ほどなくミーティングを終えた益田選手と合流することができた。「行ってきてくれた！？ありがとう～！」と抱きしめて感謝を伝える益田選手。さらに玲くんにはロッテのチームメイトである選手たちからハイタッチのプレゼントも。中には玲くんが大ファンである石川慎吾選手の姿も。持ち歩いているポーチも石川選手の背番号入りにするほど大ファンだった玲くんは大喜び。さらに選手たちは、まるで優勝した時のように玲くんを胴上げ！あこがれの選手たちや大好きなお父さんの手によって玲くんは何度も宙を舞った。

さらにここで、益田選手から玲くんにもう一つおつかいのお願い。それは、益田選手の奥さま、つまり玲くんのママへのプレゼント用のグッズを買ってくること。奥さまは益田選手の大ファンであり、グッズもほぼ全種類コンプリートし、保存用と使う用を確保するほどの筋金入り。そんな奥さまにプレゼントするためのグッズを玲くんに買ってきてもらうことにしたのだ。何を買ってくるかは玲くんに託された。玲くんはグッズ売り場に行き、迷わず名前入りのタオルを確保。そして写真入りのクリアファイルも店員さんに取ってもらい、お金も支払っておつかい完了！玲くんはそのまま客席にいるママの所へと戻っていった。実は益田選手は玲くんに奥さま宛の手紙も託して、玲くんは買ってきたグッズと共に「パパが“いつも応援してくれてありがとう”って言ってたよ」と手紙を手渡した。奥さま宛の手紙は実はこれが初めてだそうで、その文章には日頃の感謝と妻への愛情がたっぷりと込められていた。これには奥さまも大喜びで「ありがとう玲くん、届けてくれて…」と言いながら目からは大粒の涙が。思わず玲くんも「泣いてるやん！」とツッコミ。その様子をグラウンドから見ていた益田選手。パパの姿に気づいた玲くんは大声で「パパー！ママ泣いてる！」と喜びのご報告。その声を聞いた益田選手もまた涙ぐんでいた。

スタジオでVTRを見ていたサッカー元日本代表・内田篤人は「アスリートって寿命が短いので、野球選手だったとか、サッカー選手だったということを覚えておいてほしいんです。」「（僕の）子どもはもう覚えてないと思うんですよね、僕がサッカー選手だったっていうのを。だからすごいうらやましいなぁと思って。あれだけ応援してくれて、家族も見に来てくれて…いいものを見させてもらいました」と、同じアスリートだからこそ感じるコメントで、感動を伝えていた。

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