パパの説明がうまく伝わらず何度もおつかいに行く4歳の女の子「忘れるのはパパのせい~」ママの誕生日のために頑張った結果は?

2025.1.9 09:45

1月6日放送の『はじめてのおつかい 新春小さな大冒険スペシャル 2025』では、4歳の女の子がパパに頼まれておつかいに挑戦。しかしパパの説明がうまく伝わらないというハプニングに見舞われた。

奈良県橿原(かしはら)市にくらす美澄(みと)ちゃん(4歳2か月)。両親は共働きのため、お母さんの負担を減らすべくお父さんが積極的に育児を担当。そのせいもあってか美澄ちゃんはすっかりパパっ子に。でも、普段は直接言わないものの、もちろんお母さんも大好き。そこで、お母さんの誕生日にちゃんと気持ちを伝えるため、2人でケーキ作りをすることに。

スポンジに生クリームをぬってデコレーションを進める2人。あとはロウソクと、メッセージを入れるチョコプレートが必要。「ロウソク買いに行く?ミトとパパ…」と言う美澄ちゃんに、飾りつけもしなきゃいけないとやんわり断りつつおつかいを促すお父さん。最初は「いやだ…」と言っていた美澄ちゃんだったが、そこはお父さんが有無を言わせず話を進める。

スマホの写真を見せながら、売り場の説明と何を買ってきてほしいかを一気に説明するお父さんだったが、普段と様子が違うお父さんの姿に興味なさげな美澄ちゃん。それでもお父さんはそのまま話を進め、お会計用のキャッシュレスカードも渡してしまった。

「ひとりでいけない…」と抵抗する美澄ちゃんだったがお父さんはお構いなし。「ママをびっくりさせよう!」とそのまま送り出してしまった。無事おつかいに出すことができて「よっしゃー!」と一息ついたお父さんだったが、美澄ちゃんは不安でいっぱい。

それでもどうにか店にたどり着いた美澄ちゃん。お店の人に「ロウソクどこですか?」と聞いてみるも、何のロウソクのことだかわからない店員さんが連れてきたのは、仏具コーナーのロウソク売り場。「チョコのロウソク…」と美澄ちゃんが伝えるも「ちょっとのロウソク?」と聞き取ってしまった店員さんは、長さが“ちょっと”な短いロウソクを美澄ちゃんに渡してしまった。美澄ちゃんもそのまま「ありがとう」と受け取ってしまい、お支払いを済ませて買って帰ることに。家の仏壇で同じロウソクを使っていたことから、美澄ちゃんの中で一緒になってしまったのかもしれない…。

帰ってきた美澄ちゃんを出迎えたお父さんは、持ってきた短いロウソクを見てびっくり。「店員さんに聞いたん?そしたらこれ出てきたん?」と軽くパニックになりつつも、買ってきてくれたこと自体はちゃんと褒め、そのままロウソクは使うことに決定。

だがまだチョコのプレートと、名前を書くペンが残っている。ペンとプレートのことを改めて伝えるも、マシンガントークで一気に伝えてしまったせいか、なんとなく伝わり切っていない様子。それでも送り出したお父さんは「いい感じやな!」と満足していたが、美澄ちゃんはやっぱり不安が残っているようだった。

再びお店にやってきた美澄ちゃんは店員さんに「ロウソクのペン…」と聞いてみるも、店員さんは何のことやらちんぷんかんぷん。何度か聞くうちに美澄ちゃんは「ロウソクの、カキカキするやつの、チョコの…」と徐々にキーワードを出すことができた。これでなんとなくピンと来た店員さんはまずお菓子コーナーへ美澄ちゃんを連れていく。しかしチョコのペンらしきものが見つからず再び頭を悩ませることに。

すると美澄ちゃんもエンジンがかかってきたのか「ママ…ママ誕生日…」と最重要ワードを出すことができた。これでようやく何のことかわかった店員さんは、美澄ちゃんをケーキの材料売り場に案内し、美澄ちゃんは無事チョコのペンをGET!しかし美澄ちゃんはこれで満足してしまったのか、チョコプレートを買うことなく帰宅してしまった。

帰宅した美澄ちゃんにお父さんは「おー!すごいやん!」とべた褒め。しかし「まだよまだよ!」と、最後に残ったチョコプレートもちゃんと買いに行かせることに。今度はマシンガントークではなく、ちゃんと美澄ちゃんの目を見て、写真を見せながら丁寧に説明するお父さん。その姿にスタジオゲストのいとうあさこは「お父さんも成長してるから!」と納得していた。3度目となるお買い物に出かけた美澄ちゃんは「忘れるのはパパのせい。ミト悪くないもん!」と強気の独り言をつぶやき、これにはスタジオ中が拍手を送っていた。

お店についた美澄ちゃんは店員さんにさっき買ったチョコペンを見せながら「これのヤツのチョコペンでカキカキするやつのチョコ…」と一生懸命説明。今度は店員さんも何のことだかはっきりわかったようで、ケーキ材料売り場に連れていき、お目当てのチョコプレートを美澄ちゃんに手渡した。無事すべての買い物をやり終えた美澄ちゃんは店員さんに手を振ってお別れし、急いでパパの待つ家までダッシュ!「おっ、正解~!」と出迎えてくれたパパと一緒にケーキ作りの仕上げを行なうことに。

最初に買った小さいロウソクも、ロウソクいっぱいの方がママが喜ぶと思ったようで、ケーキの表面を覆いつくさんばかりの本数を立ててしまった。その数なんと101本!帰ってきてケーキに喜んだお母さんも、さすがにこの本数には驚きを隠せず「100歳ぐらいの感じやな~」と笑っていた。

せっかく美澄ちゃんが立てたロウソクを無駄にせず、できるだけ火をつけたお父さん。焚き火のように燃え盛るロウソクの火をお母さんと美澄ちゃんが一緒に一息で吹き消すと、美澄ちゃんもうれしそうに笑っていた。

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写真提供:(C)日テレ

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