所ジョージ　米どころ宮城で正月用のお餅を注文？「やっぱりダーツの旅はいいね！」と大満足

12月25日放送の『笑ってコラえて！クリスマスSP』では、MCの所ジョージが自ら『ダーツの旅』に出演。宮城県一迫町を見て回った。

今回は、年末恒例ゲストである明石家さんまが投げたダーツが刺さった町へと行くことになった所。刺さった場所は宮城県一迫町（現・栗原市一迫）。所が発見した第一町人は冬に備えてタイヤ交換をしていたお父さん。ひとしきり話を聞いて出ようとするとお隣さんも現れたのでこちらにも話を聞くと、なんとお隣さんもタイヤ交換していたのだとか。この季節の風物詩なのだろう。

農作業をしているお父さんにお話を聞くと、なんと現在90歳！それでも現役バリバリで農作業をしているのがすごい。聞くと、近所にもう一人90歳の方がいるというので所は会いに行ってみた。縁側で日向ぼっこをしていたお母さんが90歳で、「（さっきの男性よりも）私が先です！」と、数か月年上であることをアピールするほど元気そのもの。

「柿あるのかぜで（食わせて）やれ」とご家族に話して持ってきてもらったのは、干すのではなくアルコールを使って渋みを抜いた“焼酎柿”。柿の形はそのままに、でも渋みは抜けて甘くなった柿を一口食べた所は「あぁ、甘いわ！」と舌鼓を打つ。そのお礼にと持参していたニットの帽子をプレゼント。「90（歳）に見えない？」とお母さんも大満足だ。

野球のグラウンドに行くと、中学生の硬式野球チームが練習中。ここから強豪校へと巣立って行く選手も多いのだという。監督に言われるがまま、1年生エースピッチャーと1打席勝負をすることになった所。エースピッチャーは12歳で、所はもうすぐ70歳ということで、所は「孫 対 ジジイの対決だよ！」と意気込む。

1球目は豪快に空振り。バットに振られてしまいフラフラになりつつ「今見えなかった！もう1回！」と負けん気を出す所。続く2球目、今度は所がきれいに打ち返してレフト前ヒットに！1塁まで全力疾走する所に選手たちも「ばんざーい！ばんざーい！」と大盛り上がりだ。「おじいさんを喜ばせてくれてありがとう！」と深々とお礼を伝えて次なる場所へ。

所は、野球チームの少年たちに勧められて納豆を作っているお店を訪ね、6種類の納豆を試食し、続いて所のダーツの旅では恒例の酒屋さんへ。「ダーツの旅では必ず（酒）蔵に来なきゃダメ！蔵でこの町が良いか悪いか分かる！」と言う所。

試飲させてもらったのはフランスの日本酒コンクール純米酒部門で最高賞を受賞した『祥雲金龍 純米吟醸』。一口試飲すると「おいしいお酒ですよ。ちゃんとお酒の辛いところが残ってて」と笑顔に。その後も生原酒や搾りたての原酒などをいただきすっかり上機嫌になっていた。