【独占インタビュー】美弥るりかが初の写真展を開催「隅々まで“仕掛け“を楽しんで」
2024.12.21 12:30俳優・アーティストとして進化を続ける美弥るりかが、芸能生活20周年を記念して制作した写真集「REFURBISH」。その世界観を存分に堪能できる写真展「The World of “REFURBISH”」が、12月20日から25日までGALLERY FELES OMOTESANDOで開催中だ。
entaxはレセプションを取材、独占インタビューと撮り下ろし写真をお届け。
―――今回の写真展で一番こだわったところは?
「ただ私の写真がたくさん並んでいて、それを一通り見て帰るというような写真展にはしたくないなという思いがあり、限られた広さの中ので、どういうワクワクを狭い箱の中にいっぱい詰められるかな?ということを一番大事にしました。」
写真集「REFURBISH」は“磨き直す・一新する”という意味が込められた美弥るりかのセルフプロデュース作品。「自分の中にある様々な要素を磨き直し、新しい自分を表現したい」という思いを込めて制作に臨み、フォトグラファーの磯部昭子氏にも自らオファー。アーティスティックな魅力を描き出した。
「写真集でもフラワーアーティストのnaoko watanabeさんとご一緒しました。今回はぜひその世界観を皆様にも体験していただきたいと思い、お花が床から生えているような形にしたり、来場者の皆様に記念に一輪持ち帰っていただけるように、個性的なお花を数多く用意していただきました。またフォトスポットも作り、ご自身で撮っていただけるような仕掛け等、自分のやりたいって思うことをギュッと詰め込んで作った空間となりました。」
今回の写真展では写真集に収録されなかったアザーカットや、本展示のために新たに撮り下ろされた作品も公開される。配置や演出にも美弥自身のこだわりを詰め込んだ。
―――撮り下ろしの写真について
「写真集に載せられなかったアザーカットだけでもいいかなと思っていたんですけど、撮影から1年ぐらい経っているので、髪型なども変わっていますし、新たな写真も撮れたら嬉しいなと。フォトグラファーの磯部さんに今回もお願いして、新たに3カット撮り下ろしていただきました。前の写真にも手を加えて、遊び心を入れて新しく生まれ変わっている作品もあります。」
「見渡す限り私の顔になってしまうんですけども・・・(笑)皆様にただ写真を見ていただくだけじゃなくて、イルミネーションが美しい表参道でクリスマスの新たな思い出として何年も残るような素敵な写真展になればいいなと思って、何ヶ月もかけて準備してきたので、一つ一つこだわりの詰まった作品やお花の仕掛けも存分に隅々まで楽しんでいただけたらなと思っております。」
美弥るりか写真展「The World of “REFURBISH”」
2024年12月20日(金)~25日(水)
GALLERY FELES OMOTESANDO (事前チケット予約制)
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