野呂佳代「私はなんて生意気なことを…」暗黒時代からの脱却 人生を変えた有吉弘行・劇団ひとりの一言とは

2024.12.20 12:30
俳優・野呂佳代の写真

俳優の野呂佳代が18日放送の『1周回って知らない話 3時間SP』に出演。30歳手前でどん底の時期を迎えたが、そこからV字回復してブレイクしたきっかけについて語った。

今や「野呂佳代が出演するドラマはハズレなし」と言われるほど、出演のオファーが絶えない野呂。しかし、AKB48ではお笑い担当になり、その後SDN48に移籍。解散後はパチンコの営業など、やりたいこととかけ離れた仕事のみで完全に腐っていたと涙ながらに語った。

腐るところまで腐り切り、完全にやる気を失っていた野呂。ここから、どのようにしてブレイクすることになったのか。

SDN48卒業から1年経った2013年。仕事もパチンコ番組ばかりと、状況を変えることができないまま、ただ時間が過ぎていった。しかし、そんなある時、野呂は「とある芸人の言葉」で人生を変えることになる。それは、同じ事務所の大先輩・有吉弘行の一言だった。

人気バラエティー番組『ロンドンハーツ』の“芸能界で方向性に悩むタレントを集め、有吉に相談する”という企画で、「仕事もパチンコ番組で食いつないでいて、私はこの先一体何をやればいいんですか?」と意を決して相談。

そこで返ってきた言葉は「だったらそのパチンコ番組全力でやれよ!バーカ!」。この有吉のストレートな言葉が、雷が落ちるかの如く心に突き刺さった野呂。「確かに、私はなんて生意気なことをしてたんだ…今は私にできることを全力で頑張っていこう!」と心機一転、頂いた仕事は全力で向き合うと決意。俳優とは真逆のバラエティーでも一生懸命取り組むようになった。

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