【高校生不倫劇最終話】蒼(莉子)と伊織(杢代和人)、幸せのために下したそれぞれの決断とは。『3年C組は不倫してます。』
2024.12.19 12:4512月17日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠・ドラマDEEP『3年C組は不倫してます。』の最終話となる第12話が放送された。
高校生の上村蒼(莉子)は、父親の不倫が原因で両親が離婚し、母・遥(国仲涼子)の母校でもある私立青応大学附属高等学校・3年C組に転校。そこで初恋相手の橘伊織(杢代和人)と運命的な再会を果たす。しかし、伊織は元交際相手の同級生・高梨琴音(秋田汐梨)から、伊織の子どもを妊娠したことを告げられる。琴音は半ば強引に伊織と結婚するが、蒼と伊織の不倫関係を知った琴音は工作を謀(はか)る。
琴音は蒼のせいで流産したと激高。その結果、蒼は退学届を提出することになったが、クラスメイトの佐々木真鈴(田中美久)によって真相が暴かれる。琴音が伊織に見せたエコー写真は真鈴もので、流産の診断書も真鈴がパパ活で知り合った産婦人科医(我が家・坪倉由幸)に頼んで偽造したものであった。C組の担任・中野正義(細田善彦)と不倫関係にあった真鈴は、中野との不貞行為の動画を撮影した琴音に脅されていた。しかし、中野の妻でもある養護教諭・怜(森香澄)が妊娠していることを知った真鈴は、中野への復しゅうの意味も込め琴音の偽装工作を明かすことを決意。さらには、自ら中野との不貞行為の動画をクラスメイトに見せつけたのであった。真実が明らかになると琴音は、号泣。そして、真鈴はそのまま屋上に向かい、好きだった中野の目の前で身を投げたのであった。
それから1か月、蒼は転校に伴い、1人暮らしをはじめることに。一方で、伊織を琴音と離婚させることにこだわる伊織の母・橘京子(酒井美紀)に対し伊織は、琴音との関係については「俺に任せて欲しい」と伝える。さらに伊織は、蒼の母・遥が倒れたときに蒼に何もできなかった悔しさから、医者になることへの決意を固めた。医学部の入試も推薦ではなく自分の力で一般入試での合格を目指すことを誓う。伊織を子ども扱いする京子に対し、伊織の父・橘豊(竹財輝之助)も「伊織の人生は伊織自身のもの」と京子を諭した。