大塚剛央 今年頑張ったことに「仕事」と回答 内田雄馬がすかさず「仕事、俺もらおうか(笑)」TVアニメ『メダリスト』舞台あいさつ
2024.12.17 18:45TVアニメ『メダリスト』舞台あいさつにメインキャストの春瀬なつみ、大塚剛央、市ノ瀬加那、内田雄馬が登場した。
1月4日(土)の初回放送に先駆け、映画館の大スクリーンで1話を観賞した観客の前に、春瀬なつみ、大塚剛央、市ノ瀬加那、内田雄馬が登場。それぞれ「1話上映後のほやほやの皆様と楽しい時間を過ごせればと思っております」(春瀬)、「『メダリスト』たっぷり楽しんでいきましょう!」(内田)などとあいさつしたのち、早速、1話を振り返りながらのトークを行った。
春瀬は序盤の自分に自信が持てないいのりを表現するために「心の深い深い底まで潜っていくのが大変だった」と振り返る。「スケートへの愛を胸に、いのりちゃんと一緒に乗り越えて、最後まで駆け抜けた」と語った。
いのりのコーチとなる司を演じた大塚は「エネルギーが凄まじいので、それをアニメでも声で表現したい」という“想い”があったと話し、観客に司のスケートへの愛情や、いのりへの“想い”を感じてほしいと呼びかけた。
1話では、いのりが母親にスケートをやらせてほしいと訴えるシーンがあり、春瀬は「大切な大切なシーンだったので、何度も何度も試行錯誤して、どうやったら皆さんに伝わるかなっていうのを考えた」と言い、印象に残る場面として挙げた。その際に、司の「この子には才能がある」というセリフが、「演じている時も、本当に勇気をいただけた」と大塚に感謝を伝え、大塚も「アフレコしながら、お互いに作用しているなっていうのは感じていました」と互いに支えになっていたことを明かした。
市ノ瀬が演じる光と、内田が演じる夜鷹については、1話ではセリフのあるシーンがなかったため、特別に2話以降の2人が登場するシーンも公開。市ノ瀬は光の魅力を、リンクの上での少し大人びた印象と、降りた時の等身大のかわいらしい印象とのギャップと述べ、「光ちゃん自身は変えているつもりはなくても、温度感がガラッと変わる子だなって思って。その切り替えを自分の気持ちの中で意識しつつ、お芝居させていただきました」と語った。
夜鷹の紹介シーンは、舌打ちをしながらスマホを投げ捨てるという場面で、内田は思わず苦笑い。「どんなキャラだと思いますか、皆さん?(笑)」と観客に問いかけつつ、「表面上の温度感は冷たい人」だが、心の内が見えないからこそ「紐解いてみたくなる魅力のあるキャラクター」とアピールした。