カズレーザー “脂肪燃焼”に“脱毛防止”!驚きのダイエット&美髪効果が期待できる、この冬食べたい健康鍋レシピとは

2024.12.18 09:15
カズレーザーの写真

カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が17日に放送された。今回は『食べてキレイになる!冬の鍋の最新科学』というテーマ。国際予防医学協会理事長の白澤卓二氏と広島大学医学部の堤理恵氏から、これからの時期に試したい鍋のレシピと、ぜひ合わせたい、健康増進食材が紹介された。

まず紹介されたのはトマト鍋。なにかと体重の増加を感じやすい冬にピッタリの、ダイエット効果があるという。トマトに含まれるリコピンには脂肪燃焼効果があり、さらに中性脂肪の抑制効果があるという『13-oxo-ODA』という成分も多く含まれる。加えてトマトは、生で食べるよりも加熱した方が細胞壁が壊れ、それらの成分を摂取しやすくなることから、トマト鍋はうってつけのメニューなのだとか。

そんなトマト鍋を作る際のおすすめのレシピを堤氏が紹介。まずごま油(大さじ1)で、刻んだニンニク(1片)、豚もも肉(200g)、キャベツ(1玉)、タマネギ(1個)を炒める。ニンニクとごま油は、トマトのリコピンの吸収効果を高めてくれるのだそう。そこに水(400cc)、コンソメ(2個)、ホールトマト缶(2缶)を投入。5分程煮立たせたら、鶏つみれを12個ほど、代謝を上げる効果のあるセロリをカットして1本分、内臓脂肪を減らす効果のあるエノキやシメジ(それぞれ1袋分)も投入する。

さらに堤氏は、おすすめの食材としてアボカドをあげ、カットして鍋に投入。脂肪燃焼やコレステロールを減らす効果があるとのこと。そして、お好みの量のチーズを鍋全体に散らす。チーズは一見、脂質を多く含むためダイエットに不向きに感じてしまうが、少しの量であれば、短鎖脂肪酸(脂肪燃焼効果)、中鎖脂肪酸(脂肪分解効果)、カゼイン(コレステロール値を下げる)といった成分を摂取することができ、さらにリコピンは油分と一緒に摂取することで約2倍の吸収率となるため、おすすめの食材と解説された。

専門家の写真
広島大学 医学部 堤理恵

ここまででも十分な脂肪燃焼効果を期待できるトマト鍋だが、さらにその効果をブーストしてくれると堤氏が紹介したのが、からし菜。全国各地で生産されており、冬から春が旬で、これからの時期にスーパーで見つけやすい食材だ。辛さがトマト鍋のアクセントにもなる一方、辛さが苦手な人でも、トマト鍋に加えることでまろやかに食べることができるとのこと。

からし菜は、昨年9月発表の最新研究で、ケンフェロールという成分が、高い脂肪燃焼作用があることが確認されたという。体内の脂肪を蓄える作用のある白色脂肪細胞を、脂肪細胞でありながら脂肪を減らしてくれる働きのあるベージュ脂肪細胞に変える働きがあるのだそう。

さらに隠し味として、リコピンの吸収率を約6倍に高めてくれるヨーグルトを少し入れると良いといい、鍋には欠かせないシメには、糖質の吸収を緩やかにし、代謝を高め、脂肪燃焼効果につながるということで、ショートパスタが薦められた。

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