永野芽郁 佐藤健との6年ぶり朝ドラ以来の共演に「息ぴったし!って感じ」
2024.12.16 17:30W主演を務めた永野芽郁と佐藤健が映画『はたらく細胞』の公開記念舞台あいさつin広島に登壇。entaxではオフィシャルレポートをお届け。
原作は細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社『月刊少年シリウス』所載)と原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』。主演の赤血球役には永野芽郁、白血球(好中球)役には佐藤健。人間世界の健康優良な女子高生の娘・漆崎日胡役には芦田愛菜、不摂生にもほどがある父・漆崎茂役には阿部サダヲなど豪華キャストが出演。
大阪での舞台あいさつの後すぐさま広島に移動し、広島バルト11に到着した永野と佐藤。劇場装飾の見学の為ロビーに訪れると劇場内は騒然!大歓声に包まれる中手を振るなどして笑顔で応えた二人。
その後に続いた舞台あいさつでも会場からのあたたかい拍手に包まれる中、永野は「私は広島で舞台あいさつをさせていただくのは初めてなので、こうしてここに来られて本当にうれしいです!」、佐藤は「『はたらく細胞』、こんなに感動すると思ってました?みんなに言われるんですけど、まさか泣けるだなんと思っていなかったですよね。うれしいです!」と観客に語りかけ、笑顔を見せた。そして広島バルト11でも『はたらく細胞』仕様の凝った装飾が展開されていることに触れ、佐藤は「すごくがんばって装飾してくださっていて、愛を感じました。ありがとうございます。実際にこの場に来れてうれしいです」、永野は「どの劇場も素晴らしかったですけど、こちらは“くしゃみ”の装飾まで再現されていてすごかったです!」と大絶賛。
広島での思い出について問われると、佐藤は「舞台あいさつで何度かこの場所にも来させていただいています。広島では趣味の謎解きをしに町歩きをしたこともあって、おりづるタワーにも行きましたね」と思い出を振り返った。永野は食べてみたい広島グルメについて「全部!」と元気に即答しながら、「今日の夜ご飯は、広島焼きの予定です!」とうれしそうにコメント。
本作で、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』以来6年ぶりの共演を果たした二人。久々の再共演について、永野は「健さんと久しぶりにお会いしてお芝居を始めた瞬間から息ぴったし!って感じで、一気に6年前に戻ったような感覚もあって、不思議でしたね」と佐藤に絶大の信頼を寄せていること明かし、「『はたらく細胞』の次に共演するのは、さらに6年後ですかね(笑)?もうちょっと早くご一緒できるとうれしいですね」と続けた。対する佐藤は「永野さんとはがっつりお芝居をさせていただいたので、次に共演する時も、本気でぶつかり合えるような役がいいなと思います」と、力強く再共演を願った。
それぞれが演じたキャラクターの衣装やヘアメイクについての話題では、永野が自身の演じた赤血球のコスチュームに並々ならぬ思い入れを抱いていたことを告白。「赤血球が履いているデニムのパンツの丈には、すごくこだわっています。短すぎると女性らしさが出すぎるし、長すぎると活発さがなくなってしまうので、ミリ単位で話し合って作りました。この衣装だけで3、4時間は打ち合わせしたほど、こだわりのパンツです!」と、細部まで永野のこだわりが反映されていることを明かした。
佐藤は白血球の白塗りメイクに言及し、「僕は敏感肌なので、白塗りはかゆかったですね。乾燥もしますし、長時間皮膚呼吸を封じられている気がして大変でした。それに白はどんどん剝がれていってしまうので…。アクションシーンでも、しっかり攻撃を避けないと白が剝がれてしまうのですごく気を付けていました」と、撮影時の苦労を語った。
最後に、永野から「みなさんのお力があって、こんなに素敵な作品が作れたんだと思っています。年末年始も上映していますので、これからたくさん『はたらく細胞』を愛してください!」、佐藤から「この映画で日本中、そして世界中を元気にしたいと我々は思っています。ぜひたくさんの方々に観て、いろいろと感じていただけるとうれしいです。そしてみなさん、どうかお体を大事にしてください」とメッセージが贈られた。
映画『はたらく細胞』はメガヒット公開中