【先週読まれた人気記事】さんま 大場久美子がとった電話で “明石家さんまですけど、大竹しのぶさんいらっしゃいますか?” その真意とは?
2024.12.14 12:10明石家さんまの半生を事実に基づいて描くスペシャルドラマが12月1日放送の『誰も知らない明石家さんま』で放送。若き日のさんまを振り返った。
アイドルが世を席巻していた1981年。この頃のテレビの主流は、歌番組やアイドル番組。芸人の立ち位置はまだまだ低く、芸人はアイドルのただの引き立て役だった。当時を振り返ったさんまは、「我々はイベントがあったら応援団、賑やかし」と打ち明け、芸能人の運動会や水泳大会で映り込む、芸人が盛り上がっているシーンについて、「“オイこっち来い”とかいわれて、別撮りで太鼓たたかされたり」と、盛り上がるアイドルたちとは別場所での撮影だったことを回顧。
スタジオから驚きの声が上がる中、「悲しかったなぁ」と当時の心境を思い返したさんまだったが、「テレビに出るだけでうれしかったからな。ゴールデンタイムに芸人が出るというのは、スッゴいうれしかった。笑いも壁があったし、“大阪の笑いは箱根を越えない”とかいわれてた時代だから」と本音を告白。
そして、当時大阪で大人気だったさんまは、ステージに登場するだけで観客が大騒ぎ。さらに、歌番組なのにしゃべりまくり、強制的にマイクがオフにされ曲がスタートすることもあったという。“笑い”という武器で必死に戦ってきたさんまは、時には共演した女性出演者たちに「私、何を隠しましょうね、〇〇さんの大ファン」と連呼したことも。
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