元アンジュルム和田彩花「“清潔”で“純粋”で。そういうイメージを求められがち」アイドル界の“ジェンダーバイアス”とは?

2024.12.13 10:20
和田彩花の写真

12月10日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“日常に潜むジェンダーバイアス”。性別による差別“ジェンダーバイアス”について語り合った。

“男だから”、“女だから”といった性別による決めつけや偏見。これを“ジェンダーバイアス”と言い、男女の役割への無意識な思い込みから起きる“ジェンダーバイアス”は、個人の可能性や仕事の幅を狭め、賃金格差や性別による差別を生み出している。

実際、街の皆さんからは「上司に、殴り書きのメモをチラッと見られた時に、“女性なのにこんな字書いて”って言われた時は、“えっ!?”って思いました」という驚きの声が聞かれ、「男性の秘書ってあんま見たことない。社長だったり、副社長、部長、全員男ですね。女性の管理職っているにはいるけど、“少ないよね”っていう印象ではありますね」と、無意識のうちに職業選択にも影響を及ぼしているという。

出演者たちの写真

スタジオではpecoが、「私は、妊娠した時に、“じゃあもうお母さんになるからスカートはいちゃダメだね”とか」と性別による差別を受けた経験を打ち明けると、MCの上田晋也が思わず「なんで?お母さんってスカートはいちゃダメなの?」と驚きの声を上げ、pecoも「私も聞きたいです」と反応。

pecoの写真

続けて、「私はその日、たまたま息子と映画を見に行ったんですよ。だから私は公園に行く予定もなかったから、結構ミニ丈のスカートをはいていったんですけど。それを(SNSに)載せると、“映画に行った”って書いてるのに、“公園に行くかもしれないのに、ミニスカートで行ったら、みんな目のやり場に困る”って」と、投稿に寄せられたコメントを思い返し、「いや、公園行かへん言うてるやん」と訴えた。

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