カズレーザー 2025年にもうけるヒントは街中にあり “20年間負けなし”カリスマ投資家が“お宝株”先読みのヒントを伝授
2024.12.12 11:40カズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が10日に放送された。『2024年 上がった株下がった株 総決算!』がテーマの今回。「連想ゲームの極意は街中に!テスタと行くぶらりお宝株探し」という講義では、番組おなじみのカリスマ投資家・テスタ氏と、おいでやす小田が街中でもうけのヒントを探した。
すっかり恒例となりつつある、テスタ氏と小田のロケ。緻密な戦略で20年間負けなし、累計の利益は100億円を超えるという、テスタ氏の投資メソッド、“テスタ流連想ゲーム”を街中で実践する。この方法は、ある出来事から連想を重ね、まだ世間が気づいていない、隠れた有望株を見つけるというもの。
例えばインバウンド客が増加すると、航空会社やホテル会社の株価が上昇することは、誰でも予想できる。しかしテスタ流連想ゲームでは、そこからさらに連想を進め、ホテルのシーツのクリーニングを請け負う会社などの隠れた有望株を見つけ出す。
そんなテスタ氏直伝の方法を実践するため、2人が今回向かったのは東京・足立区。区の玄関口で、ターミナル駅の北千住から街歩きをスタートさせた。「電車まわりをちょっと攻めていきたい」と話すテスタ氏。現在電車に関連する市場は大きく変化しているといい、10月23日に東京メトロが上場したことに言及。その時価総額は1兆円を超えるといい、テスタ氏も「その日は結構取引しました」と話す。「おいくら分くらいの取引?」とおそるおそる小田が聞くと、「そうですね、大体10億円くらいですかね」と返され、あまりの額の大きさに、小田も笑うしかない。
ともかく人が集まる鉄道周りは、新ビジネスの宝庫だという。駅ビルに入るとさっそくコインロッカーに目をつけたテスタ氏。ロッカーに預けた荷物を、ホテルに直接郵送してくれるコインロッカーが、最近設置されるようになったと話す。今後首都圏のさまざまな駅に導入予定で、一気に普及が進みブレーク間近のサービスと分析した。
そんなロッカーに関係した連想ゲームに挑戦した小田。「荷物を預けると、そのまま手軽で移動できるから、でっかいお土産も売れるんとちゃいます?」と連想した。これにテスタ氏は「素晴らしいと思います」と一言。いい線をついているといい、小田もガッツポーズを決めた。
「ちなみにテスタさんはどういう連想をされる?」と聞くと、まずは新サービスを備えたロッカーの製造元を調べ、製品を運ぶ配送業者等を調べると話す。もし一社が独占してその経路を担っているとすれば、もうけの可能性が出てくるといい、はやりそうなものの周辺に目をつけることが重要と話した。