Mrs. GREEN APPLE結成秘話　若井滉斗、解散を乗り越え再結成するまでの“陰の努力”を明かす　　　

3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが、9日放送の『しゃべくり007』に出演。ギターの若井滉斗が、ボーカル・ギターの大森元貴とバンドを組むも、解散を乗り越え再結成していたことを明かした。

若井は子ども時代から明るい性格で、異性からも人気があり、常にクラスの1軍にいたという。一方“1軍の陽キャ”が苦手な大森は、当時若井のことも苦手で、なかなか打ち解けることができずにいた。

小学校の時から曲作りにハマり、音楽の道に進むと決めてからは、学校から足が遠のき、自宅で曲を作っては動画サイトにアップし続けていた大森。その才能に小学校時代から惚（ほ）れ込んでいたのが同級生だった若井。粘り強いアプローチを続け、ついに中学3年生の修学旅行の時に意気投合し、バンドを組むことになったという。　

そんな友人の多かった若井だが、「元貴とバンドを組んでから、友達いなくなりました」ときっぱり。

番組MC上田晋也から理由を問われると、「元貴と音楽やってた方が楽しい」と一言。「（大森のレベルが高いから）何とかして付いていかなきゃと思って」と、友達と遊ぶより大森と一緒に音楽をやる方にハマったことを明かすと、大森も「うれしい」と喜び、しゃべくりメンバーたちも「いいストーリー」と賞賛の声を上げた。

中学3年生の時点で200曲ほどオリジナル曲を作っていたという大森は、ギターを始めたばかりの若井と組んだ当時を振り返り「いざやってみると熱量の差というか…自分はこれ（音楽）でいくもんだと思ってるんで、なかなかそれが、うまくいかなくて」と一度解散したことも告白。