『THE W 2024』史上最多・903組の頂点に立った8代目女王は にぼしいわし!

2024.12.10 23:05

12月10日に生放送された『女芸人No.1決定戦 THE W 2024』では、結成12年目の にぼしいわしが8代目女王となり、優勝賞金1000万円と副賞の「日テレ人気番組出演権」「冠特番」などを獲得した。

2017年にスタートしたこの大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」それぞれの頭文字“W”から命名。応募資格はただ1つ「女芸人No.1を目指す方」でプロ・アマ、芸歴、人数、年齢などの制限もない。漫才、コント、ピンネタ、歌ネタ、モノマネなど笑いのジャンルも何でもアリ。まさに女芸人による“笑いの異種格闘技戦”となっている。

今年のMCは後藤輝基(フットボールアワー)と、この番組MCを「目標にしていた」という日本テレビアナウンサー・黒田みゆが担当。審査員は昨年に引き続き川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、哲夫(笑い飯)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)と、新たに森田哲矢(さらば青春の光)、そして歴代女王としては初となる渡辺江里子(阿佐ヶ谷姉妹)の2人が加わった。

第8回大会となった今回の総エントリー数は過去最高の903組。ファイナルに駒を進めた12組は4組ずつの3グループに分かれてファーストステージを行い1本目のネタを披露。暫定1位と挑戦者のどちらが面白かったかを6人の審査員とdボタン国民投票の合計7票によるノックアウト方式で勝者を決定し、各グループからトップで勝ち上がった3組によって最終決戦が行われ第8代女王が決まる、というシステムで行われた。

Aブロック勝者・にぼしいわし、Bブロック勝者・紺野ぶるま、Cブロック勝者・忠犬立ハチ高の3組によって争われた最終決戦の結果、にぼしいわしが4票、紺野ぶるまが2票、忠犬立ハチ高が1票を獲得し、見事にぼしいわしが第8代女王の座に輝いた。

にぼしいわしは香空(きょうから)にぼしと伽説(ときどき)いわしによる漫才コンビで結成12年目。『THE W』には2021年から3年連続で決勝進出しており、今回4度目の決勝で見事に女王の座を射止めた。

優勝が決定した瞬間、2人は飛び跳ねつつ「やったー!」と喜びを爆発させた。「事務所に入らずフリーでやってまして、今日も(会場に)友達を3人連れてきただけなんで、どうしようかなって今思ってるんですけど…」と、ことの大きさに戸惑いつつも最後は最終決戦でのネタに引っ掛けて「みんな、愛してるよ~!ブリブリ~!」とガッツポーズを決めていた。

写真提供:(C)日テレ

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