直径6㎝の極太ごぼう“はたごんぼ”(和歌山県橋本市)太さも長さも規格外!炭火焼きで素材のままダイレクトに味わう 

2024.12.7 19:00
金子貴俊、宮川大輔

タレントの金子貴俊が12月7日放送の『満天☆青空レストラン』にゲスト出演。MCの宮川大輔とともに和歌山県橋本市を訪れ、直径6㎝という規格外の太さを誇る極太ごぼう“はたごんぼ”の収穫を行った。

橋本市の西畑地域でのみ栽培されているという“はたごんぼ”。その起源は江戸時代と古く、高野山金剛峯寺にも奉納される由緒正しいものなのだとか。

さっそく“はたごんぼ”の畑を訪れた2人は、土から伸びる大きな葉に驚がく。しかし、この“はたごんぼ”は特別な品種ということではなく、通常は一般的な太さで収穫される“滝野川ごぼう”の種を植え、太く育てているのだという。

一般的なごぼうが、なぜそれほどまでに太くなるのか。名人はその理由として、この地域特有の粘土質の土壌を挙げ、硬く粘り気のある赤土によって圧とストレスをかけられることで太いごぼうに育つとした。さらに一般的なごぼうが約5か月で収穫されるのに対し、“はたごんぼ”はその栽培に8か月を要することで、太くそして長い“はたごんぼ”が完成するそうだ。

シャベルで収穫作業を始めた金子(左)と宮川(右)だったが…

シャベルを使って収穫に挑戦した2人だったが、土は宮川が「膝がやばい」と言うほど硬く、思う様に収穫が進まない。手掘りでは一本収穫するのに30分以上を要するということで、現在はショベルカーを使いある程度土をほぐしてから、最後は人の手で収穫をしているそうだ。

宮川大輔
宮川が収穫した“はたごんぼ”の太さは…

驚きの太さを誇る“はたごんぼ”だが、なかでも大きく育ったものは、名人が背負って高野山に登り奉納するそうで、金子と宮川も奉納されるにふさわしい直径6㎝以上の“はたごんぼ”を収穫することに。宮川が収穫した“はたごんぼ”は直径5㎝でおしくも基準に及ばず。一方、金子は慎重に収穫をすすめ、見事直径8㎝の“はたごんぼ”をゲット。近々奉納されるという知らせに、金子は「自分がとったものが奉納されるって、初めての経験かも」と喜んだ。

宮川大輔、金子貴俊
みごと極太の“はたごんぼ”を収穫した金子(右)
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