トップアスリートたちが熱狂した侍ジャパンの活躍!先輩が明かす大谷翔平活躍の裏に隠された真実とは
2024.12.6 11:30加藤浩次と中居正広がMCを務める『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい! ベスト20』が4日に放送され、歴代の日本代表たちの残してきた数々の名場面を振り返った。
番組では、歴代の日本代表たちが、自身がNo. 1だと感じる日本代表の活躍をランキング形式で発表。ベスト20にランクインした本人たちのコメントも交え、名場面の裏側などが明かされた。
2位に輝いたのは、野球界から2009年にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、第1回大会に続き連覇を果たした侍ジャパン。予選リーグで韓国に2度敗れるも、決勝に進んだ侍ジャパンは、決勝の舞台でこの大会2勝2敗だった韓国と5度目の激突を果たす。
この試合では、侍ジャパンがリードして迎えた9回に追いつかれ、延長戦にもつれ込む展開となる。10回表にこれまでチームの中心を担うはずも打率2割の不振にあえいでいたイチローが決勝打を放ち、見事勝利を手繰り寄せた。感動の瞬間について、柔道日本代表の永瀬貴規選手は「やはり大事な場面で、最後は決める。そこの勝負強さっていうのは今でも鮮明に覚えています」と当時の感動に思いを馳せた。
この場面について、番組では当時韓国代表を指揮していたキム・インシク元監督に話を聞くと、キム元監督は「イチローが打席に立つ前にタイムを取って、私はピッチングコーチをマウンドに向かわせ、『敬遠』を指示した」と回想。しかし指示が伝わっておらず、ピッチャーが勝負をしたことで、あの名場面が生まれたそうだ。
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