やり投げ・北口榛花 女子フィールド種目史上初の金メダルの偉業を支えた驚きの生活習慣とトレーニングメニューを直撃
2024.12.6 10:30加藤浩次と中居正広がMCを務める『加藤浩次&中居正広の歴代日本代表286人が選ぶ この日本代表がスゴい! ベスト20』が4日に放送され、歴代の日本代表たちの残してきた数々の名場面を振り返った。
番組では、歴代の日本代表たちが、自身がNo. 1だと感じる日本代表の活躍をランキング形式で発表。ベスト20にランクインした本人たちのコメントも交え、名場面の裏側などが明かされた。
女性アスリートから絶大な支持を集め、第8位にランクインしたのは、2024年のパリオリンピックで、女子フィールド種目史上初の金メダルに輝いた、やり投げの北口榛花選手。1投目でいきなり優勝を決める大記録を残した北口選手について、東京オリンピックで日本バスケ史上初の銀メダルを獲得した髙田真希選手は「誰も成し遂げていないことを成し遂げるのは、アスリートとして本当に魅力。日本人はフィジカルで劣る部分があるので、世界で一番を取るのはやっぱり素晴らしいと思う」とその活躍を讃えた。
偉業を成し遂げた北口選手だが、実は中学生まではバトミントン部に入っていたそうで、そこでも全国大会優勝の活躍を残していたのだとか。その後、高校に入ってからやり投げを始めると、競技開始わずか2か月にして北海道大会で優勝したという。
番組ではそんな北口選手を髙田選手が直撃。世界で勝てる強靭(きょうじん)な肉体作りに迫った。普通の量で定食を3食食べているという北口選手だが、昼食を食べ終えると毎日睡眠をとっているそうで、大谷翔平選手などトップアスリートが実践する体づくりの方法を積極的に取り入れているのだとか。北口選手は「できるだけ昼寝はするようにしていて、じゃないと耐えられない。1日のエネルギーが持たなくて。なので昼寝しています」と明かしていた。
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