コウメ太夫 猫役でアフレコに挑戦するも「ニャーォチクショー!!!」 短編アニメ『パンの赤ちゃん』追加声優が公開
2024.12.5 15:4512月6日に公開される短編アニメ「パンの赤ちゃん」追加声優にぼる塾・田辺智加、ヤバイTシャツ屋さん・こやまたくや、山田孝之、コウメ太夫らが決定し、コメントが到着した。
本作品は、街の小さなパン屋を舞台に、パンの生地=“パンの赤ちゃん”たちが泥棒に立ち向かう様子を描いた短編アニメーション。作品本編は12月6日にYouTubeおよび作品公式Xにて公開される。
山田孝之“クロワッサンの赤ちゃん”を熱演?!
パンの赤ちゃんたちは、「リ」や「ミ」などの短いことばで、感情表現や意思の疎通をはかるが、山田演じるクロワッサンの赤ちゃんを象徴するセリフは、「ク」。監督から飛び出すさまざまな「ク」の要望にも真摯(しんし)に向き合い、ブース内では、監督からの「いまの『ク』めちゃくちゃよかったです!!」に山田も「はい……(?)」と困惑する場面も。
ぼる塾・田辺 初の声優はドーナツで役作り
以前からマネージャーに「声優をやってみたい」と話していたという田辺。収録前夜にもドーナツを食べて役をイメージし、当⽇にはドーナツのネックレスを身につけて臨んだ。このアニメを誰に⾒てもらいたいかという質問には、ぼる塾のメンバー・酒寄の息子、通称“みたらし”(5歳)の名前が。「みたらしは、パンが大好きなんですよ。なので⼀緒に⾒て、『これ田辺さんだよ』って教えたいですね。最近みたらしがあんり(同じくぼる塾のメンバー)のツッコミに憧れていて、たぶん『このドーナツの赤ちゃん田辺さんだよ』って⾔ったら、『そんなわけあるかー!』って言われるとは思うんですけど……これはもう、みたらしに⾒せたいです」と話した。
やばT・こやま ライブ前さながらの発声練習を披ろう
声優のお仕事には苦手意識があるそうだが、アフレコ前には、リップロールなど歌唱前さながらの発声練習を披ろうしたヤバイTシャツ屋さん・こやまたくや。本作にはキャラクターとして登場していないことに触れ、「無限にキャラクターが作れると思うので、ずるいですよね。キャラクターなんていっぱいいればいるほどいいので、コンテンツって。パンをテーマにして作品をつくるというのが賢いですよね」と、映像作家としての顔も持つこやまならではの意見も飛び出した。
コウメ太夫 猫役でも「チクショー!」
コウメ太夫が演じたのはパッチリとした目が特徴的な白猫。アフレコではテンポの早さから声を入れるタイミングが難しく、「どこで言うんだこれ、わかんねぇよチクショー!」と、自身の持ちネタを披ろうする場面も。続いて「猫っぽいチクショーをお願いします」と監督からリクエストが⼊ると、「ニャーォチクショー!!!」と新たなネタ(?)が誕生。作中に使用されることはなかったが、最後は花束を受け取ってニッコリと笑顔を浮かべた。