クリスマスはこれで決まり!ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」公演開幕!

2024.12.5 12:30
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」の写真

街がクリスマスムードに包まれるこの季節。今年の冬は、ジョージア国立バレエ(旧グルジア国立バレエ)が贈る「くるみ割り人形」で、とびきり特別なひとときを過ごしてみてはどうだろうか?世界的バレリーナ、ニーナ・アナニアシビリが監督を務めるこの公演は、ジョージアの豊かな文化と芸術を堪能できる、まさにクリスマスのプレゼントのような舞台だ。

■ジョージアってどんな国?魅力に迫る!

ジョージアはヨーロッパとアジアの交差点に位置する小さな国。人口約370万人、北海道と同じくらいの国土を持ち、独自の文字や言語、8000年以上のワイン作りの歴史などユニークな文化が特徴だ。山々や渓谷、黒海のビーチなど多彩な自然も魅力。ホスピタリティの国として知られ、家族や仲間と食卓を囲む「スプラ」という伝統的な食文化も楽しめる。さらにバレエや芸術も盛んで、今回の「くるみ割り人形」公演ではジョージアの魅力をたっぷり感じられるはず。この冬、ジョージアの文化に触れてみては?

ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」の写真
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」 写真提供:光藍社

■バレエ界のスーパースター!アナニアシビリ登場

公演を前に開催された記者会見に登場したのは、世界的バレリーナであり、ジョージア国立バレエの芸術監督を務めるニーナ・アナニアシビリ。彼女は「どこにいても、私はジョージア人であることを誇りに思う」と語り、母国への深い愛情を表現した。

彼女のバレエ人生の中で、日本、アメリカ、ロシアなど、世界中で踊ってきた経験を生かし、今回の「くるみ割り人形」ではジョージアならではのエッセンスがたっぷり詰まっているとのこと。

ニーナ・アナニアシビリ芸術監督
ニーナ・アナニアシビリ芸術監督 写真提供:光藍社

■くるみ割り人形 × ジョージアの魅力

「くるみ割り人形」といえば、クリスマスの定番バレエ作品。だが、今回の公演はひと味違う!ジョージア国立バレエ団ならではの華やかさと、伝統を大切にした演出が魅力。監督を務めるアナニアシビリ氏は、「ジョージアの文化を感じられる特別な公演に仕上げました」と自信を語る。

ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」の写真
ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」 写真提供:光藍社

■ジョージアの秘密兵器!?ワインとくるみの魅力

記者会見の会場をさらに盛り上げたのは、ジョージアの名物「ワイン」と「くるみ」の話題。ジョージアはワイン発祥の地と言われ、独特の伝統製法で作られる「アンバーワイン(オレンジワイン)」が近年大注目!「これぞジョージア文化の味」と、会場でも提供されたワインに記者たちは舌鼓を打っていた。

そしてくるみ!ジョージアでは料理やデザートに欠かせないスーパーフードで、保存食「チュルチヘラ」なんかはジョージア版スニッカーズとも言われるほど。アナニアシビリ氏は「これさえあればエネルギーチャージ完璧!」と熱弁。ぜひジョージアの食文化も体験してみたくなる。

ニーナ・アナニアシビリ芸術監督
ニーナ・アナニアシビリ芸術監督 写真提供:光藍社

ジョージア国立バレエ「くるみ割り人形」公演情報
ジョージア国立バレエ団による「くるみ割り人形」公演は、東京をはじめとした関東や、宮城や長野など全国で上演される。今年のクリスマスは、世界的に愛される名作バレエを、ジョージアの伝統とともに楽しみたい。

ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使、ニーナ・アナニアシビリ芸術監督、ニノ・サマダシヴィリの写真
左から ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使、ニーナ・アナニアシビリ芸術監督、ニノ・サマダシヴィリ
写真提供:光藍社

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