SEVENTEEN 4時間半にも渡るファンミーティング最終公演レポート② 両親からサプライズの手紙でメンバー号泣 “20年、さらに一緒に”

2023.3.14 18:00

韓国発の13人組K-POPグループSEVENTEENが韓国・ソウルで3月10日から13日の3日に渡り、単独ファンミーティング「SEVENTEEN in CARAT LAND」を開催。イベントは、オンラインでも開催され世界各国のファンとメンバーだけの特別な時間を過ごした。また、オンライン配信で、MEMBERSHIP限定でマルチビューにも対応。1つのメイン画面と13人のメンバーの個人カメラで構成された画面で視聴が可能だった。3月18日(土)、19日(日)には、ディレイストリーミングでリプレイ放送する予定だ。

写真提供:(P)&(C) PLEDIS Entertainment

■ライブやゲーム、罰ゲームで盛り上がりは最高潮!

ファンミーティングでは、ライブパフォーマンスはもちろん、ゲームや罰ゲームなどで盛り上がりを見せた。特に罰ゲームでは、メンバーそれぞれの「似合わない曲」に選ばれた曲を披露。最終日は、罰ゲームと言いつつも結局メンバー全員が披露した特別な空間となった。また、『CARAT LAND』には欠かせない“ユニットリバース”ステージも披露。「VOCAL TEAM」「HIPHOP TEAM」「PERFORMANCE TEAM」の枠組みを越えファンを魅了した。

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■最後は感動の嵐 両親からの手紙で涙を見せるメンバーたち

『DON QUIXOTE』のステージが終わると同時にファンは一斉にアンコールを叫び、SEVENTEENは再びステージに戻り、『Circles』を披露した。ステージ終盤、デビューからこれまでの思い出が込められた写真や、SEVENTEENの両親から、心の込められた手紙がサプライズ登場。メンバーたちはもちろんファンも感動の涙を流した。WOOZIとWONWOOは歌が終わった後も立ち上がることができず泣きじゃくり、抱き合う姿が映し出された。MINGYUは「こんなイベント久しぶりだと思う」と驚き、DINOも「こうして13人が一緒に感情がこみ上げることになったのも久しぶりだと思う」と話した。

写真提供:(P)&(C) PLEDIS Entertainment

■メンバーひとりひとりが感謝の気持ちを伝えフィナーレへ

最後にメンバー13人それぞれが丁寧にメッセージを伝えた。

MINGYUは「いつどこであっても全力を尽くす歌手になります」「この思い出を忘れずに皆さんを幸せにしていきます」と挨拶。

WOOZIは「あぁ…本当に…ファンミーティングで家族写真と手紙が出てくるのはありがちじゃないですか(笑)でも僕たちにとってはありきたりじゃないんですよ」「準備してくれてありがたいです」と泣きながら感謝を伝えた。

JUNは「CARAT(ファン)とメンバーを含めてみんなが幸せになってほしい。幸せってそんなに簡単なことじゃないですよね。思ったより難しいことです。なので、メンバーたちもそれぞれ好きな趣味ができてゆっくり休んで幸せな生活をしてほしい」「CARATの皆さんもこれからは仕事を一生懸命しながら、趣味があって、それぞれの幸せを見つけてほしいです」と皆の幸せを願った。

JOSHUAは「今日改めて感じたことですけど、メンバーとCARAT、メンバーの両親がとても大切な存在です。CARATの皆さんにこういう弱い姿を見せられるのは、それだけ近い存在でCARATを信じて頼っているからです。大きな力になってくれてありがとう」と話した。

S.COUPSは、メンバーが昨年個人的なことで大変な時期を過ごしたと伝え「父の手紙に“あと20年は活動しなさい”と書かれていました。それはもう従うべきですよね」「僕とメンバーがSEVENTEENしっかり守っていきます」と約束。

JEONGHANは「胸がギュッとなりました。来てくださった方々、本当に皆さんありがとうございます。これからも頑張ります。早く感想を話して、このもどかしい気持ちを振り切って、また楽しい舞台を届けたいです」と意欲をみせた。

THE 8は「今回のCARAT LANDを通して良い思い出を作れて今年もさらに元気に過ごせる気がします」「僕たちSEVENTEENもいつもこの場所にいます」と伝えた。

WONWOOは「今日は、いつもより母に会いたいですね。母が僕の姿とカラットを心から好きでいてくれたので、僕はこれを守るためにもっと努力するつもりです」と話し、言葉につまりながらも最後は「格好良い息子にしてくださって心から感謝しています」と締めくくった。

DKは「私は一生、皆さんの歌手として生きたいです。僕の声が枯れるまで、皆さんに良い音楽と歌声を届け、幸せを分かち合います」とし「僕がこれを言うべきかわからないけど、WONWOO兄さんのお母さまは、僕たちのことをしっかり見守ってくださっています」「僕たちはこれから20年、200年長く一緒に居続けます」と伝えた。

VERNONは「僕たちが幸せな思い出を作ってあげると言いましたが、皆さんが僕たちに幸せな思い出を作ってくれたようで幸せです。感謝しています」と話した。

HOSHIは「僕たち再契約をしたのでアルバムがまた出続けるので、皆さん心配しなくても大丈夫です」「僕たちは、歌手として様々な夢を叶えたと思います。もうこれからは、僕の夢はCARATに恥ずかしくないステージをお見せすることです」と4月、韓国でのカムバック(アルバム発売)に対する自信を見せた。

DINOは「僕たちSEVENTEENは、常にレベルアップする姿が、僕からみても、すごく格好良いなと思いました」「この自信は、全てCARATが作ってくれたと思っています」「僕が存在する理由は、皆さんです」と気持ちを伝えた。

SEUNGKWANは「普段CARATの皆さんにはなかなか会えないから、この場でCARATの皆さんをみながらありがたい気持ちと申し訳ない気持ちがたまって、いつもこういう場で爆発しますね。それで今日もこうして涙を流しました」「幸せはある瞬間感じましたが、幸せだと思えば幸せになります。なので皆さんに少しでも幸せなエネルギーをお伝えできる僕になりたいです。これからもっと恩返ししたいと思う瞬間になりました。幸せになろう」と話した。

写真提供:(P)&(C) PLEDIS Entertainment

ファンたちは「私たちが一緒に歌うこの道は終わらないよ」と書かれたスローガンを持って『Us, Again』と『Campfire』を一緒に歌った。メンバーはそれをかみしめながら耳を傾けているようだった。感動的な雰囲気で会場は包まれ、最後は『VERY NICE』でファンミーティングを締めくくった。

SEVENTEENは、日本でもファンミーティングを開催する予定。5月17日(水)18日(木)は京セラドーム大阪、5月27日(土)28日(日)は東京ドームで行われる予定だ。

【PROFILE】
SEVENTEEN 韓国発の13人グループ。2015年5にミニアルバム「17 CARAT」で韓国デビュー。グループ名には13人のメンバー+3つのユニット+1つのチーム=17という意味が込められている。VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMの3つのユニットで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わっている。2016年には日本に初上陸し、2018年 5月に日本CDデビュー。2021年にはアルバム2作が連続でダブルミリオンセラーを達成。韓国、アジアのみならず世界を相手に活躍するグローバルアーティスト。ファンの愛称は“CARAT(カラット)”。

写真提供:(P)&(C) PLEDIS Entertainment

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