中島健人は「実はシャイ」「企画書系アイドル」 脚本家・渡辺雄介が新たな一面を明かす
2024.12.3 11:3011月29日放送の『バズリズム02』に、今年ソロアーティストとして再スタートした中島健人が出演。中島のことをよく知る関係者たちが、その素顔について語り尽くした。親しい脚本家からは、出会った当時のことや、アイドルとしては意外な行動をする中島について明かされた。
中島の親しい知人として3番目に登場したのは、『GANTZ』や『20世紀少年』など数々の話題作を手掛けた脚本家の渡辺雄介さん。過去には、中島と平野紫耀のW主演で話題となったドラマ『未満警察ミッドライトランナー』も担当した。
中島と渡辺さんが知り合ったきっかけは、渡辺さんが知人に呼ばれて、知り合いの店に行ったことだったという。同じように店に呼ばれた中島と、渡辺さんは映画やドラマの話題で盛り上がり意気投合した。その後、『未満警察ミッドライトランナー』の脚本を渡辺さんが書くことに決まった時、渡辺さんは密かに主演に中島が選ばれることを期待していたという。渡辺さんは「“中島健人さんになりました”って言われて、内心めっちゃガッツポーズしたんですけど、願ってるのをバレるのが恥ずかしいと思っちゃって、“あ、そうすか、頑張ります”みたいな感じでその場ではしました」と笑顔で語った。
渡辺さんは、中島について「俺ね、中島さんってシャイだと思っているんですよ。時々照れる瞬間があって、照れからスイッチ入れるまでのコンマ何秒がある人だなと思って。そこめちゃめちゃかわいいなと思って」と、脚本家の洞察力で隠れた中島の魅力について語った。それを聞いた中島は、「そんなに見られてるんだ」と驚いた。
また、中島と渡辺さんは初めて会った時に意気投合して、誰に頼まれたわけでもないのにドラマの企画書を書き始めたという。渡辺さんは、普通ならプロデューサーか脚本家が作る企画書を演者である中島がPowerPointを使って作るのを見て、感心したことを明かした。スタッフからの「企画書は通ったか」という質問に対して渡辺さんは言葉を濁しつつも、「進行中ではあります。僕らの出会いの証みたいな作品なので、ちゃんと成し遂げたいと思っています」と話し、中島との友情を感じさせた。
中島は、本人いわく「企画書系アイドル」と言われていたという。なんでも、同じ事務所のアイドルの中で企画書を書き出したのは、中島が最初なのだそう。6年ほど前、映画やドラマの仕事が少なくなった時期に、自分で企画してプレゼンをしてみたいと思って企画書を作ったのがきっかけなのだそう。
中島は脚本のプロであるバカリズムに「企画書書きますか?バカリさん」と尋ねたが、バカリズムは「プロット(物語の構成)を書くのが苦手で。書きながら考える、という感じなんで」と否定した。続けてバカリズムは「言いたいことがないから、世の中に、1個も」「ドラマとかでも、俺メッセージ性何にもないから」と力説。中島は「そんなことなかった、『ブラッシュアップライフ』とかは。ちゃんと“その時その時をしっかり生きる”っていうメッセージがあった」と、バカリズムが脚本を手掛けた作品に言及したが、バカリズムは、「俺はなんとも思ってなかった」「何にも感じなくていい」とまさかの発言。中島は「ええ!本当ですか」と言って驚き、手を叩いて爆笑した。