Netflix『さよならのつづき』メイキングオフショット9枚を初公開!坂口健太郎&生田斗真のピアノシーンカットも解禁
2024.11.30 12:30有村架純と坂口健太郎がW主演を務めるNetflixシリーズ『さよならのつづき』。配信スタートから約2週間が経過し、日本におけるNetflix週間TOP10で1位を獲得し、SNSを中心とした口コミとあわせてまだまだ勢いが加速している。この度、スペシャルインタビューと撮影中のキャストたちを収めたメイキングオフショットが初公開された。
本作は、事故で最愛の恋人を失った主人公・さえ子(有村架純)と、その恋人(生田斗真)に命を救われた成瀬(坂口健太郎)。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。
有村架純、坂口健太郎、生田斗真、中村ゆり、脚本・岡田惠和の5名によるスペシャルインタビューが公開された。有村と中村、坂口と生田という本編においてそれぞれが演じる役どころとしては貴重な組み合わせでの対談形式となっており、全話完走した視聴者からすると、より興味深いインタビュー映像となっている。
また、脚本を務めた岡田惠和のインタビューもあわせて収録。岡田は「何が正しいか誰にもわからないような、賛否両論分かれることになったとしても、批判が少ない方を選ぶのは辞めようと思っていた。悲しい現実はなくならないけれど、それをどう乗り越えるのかということが一番大きなテーマだった。問いかけで言うと、人は人をどれだけ愛せるのか、どれくらい愛し続けられるのかということですかね」と、脚本家としてこの作品に賭けた並々ならぬ覚悟と本作に込めた思いを明かしている。
有村と中村の対談では、全話の中でも特に話題の2人が対峙するシーンが初めての共演だったと明かし、本編においても重要な場面だからこそ、かなりの緊張感の中で作り上げられた渾身のシーンにおいて、有村が「ある意味お互いが心の声をぶつけられた」と伝えると、中村も同様に「あの瞬間にしかできない演技をお互いにぶつけあえたと思う」と確かめ合うように振り返った。
さらに、2人がそれぞれ演じた役どころの共通点である“自立した女性像”においてトークが及ぶと、それに付随し脚本の岡田は「強いだけでなく繊細だけれども、最終的には自分で全て決めて行動するというヒロイン。今まで有村さんを何度か書いてきた中で一番強いヒロインになった。すごい好きです。」と語り、日本のドラマでよく描かれてきた女性像からのアップデートにおいてこの作品での新たなチャレンジを明かす興味深いエピソードも。
そんなさえ子というキャラクターについて有村は「さえ子を演じる時に、この言葉を思い切りぶつけるのは怖いなと、一つ一つ勇気を持ちながらセリフを言っていました」中村は「さえ子はしっかり自分の足で立とうとする現代女性。でも裏には苦悩や寂しさを抱えているけれど、どうにか自分を奮い立たせて生きているというところにすごく共感ができた。」と語った。