蒼(莉子)と高校生不倫の伊織(杢代和人)「オレが全部悪いんだ」流産に悲しむ琴音(秋田汐梨)に懺悔
2024.11.28 17:1511月26日深夜に日本テレビ 火曜プラチナイト枠・ドラマDEEP『3年C組は不倫してます。』の第9話が放送された。
高校生の上村蒼(莉子)は、父親の不倫が原因で両親が離婚し、母・遥(国仲涼子)の母校でもある私立青応大学附属 高等学校・3年C組に転校。そこで初恋相手の橘伊織(杢代和人)と運命的な再会を果たす。しかし、伊織は元交際相手の同級生・高梨琴音(秋田汐梨)から、伊織の子どもを妊娠したことを告げられる。琴音は半ば強引に伊織と婚約へ。
しかし、互いに想いを寄せ合う蒼と伊織の“不倫関係”を知った伊織の母・橘京子(酒井美紀)は憤慨(ふんがい)。蒼に直接、伊織との関係を解消するように言い放つ。そういったこともあり、伊織は琴音と正式に離婚するまで会わないようにしようと蒼に話す。その別れ際、蒼が立ち去る伊織の腕をつかむと、そのまま2人は熱い口づけを交わすのであった。しかし、その光景を何者かが撮影しており、その写真がC組の黒板に張り出されクラスは騒然とする。
琴音は登校してきた蒼を問い詰める。つかみかかってきた琴音を蒼が軽く振り払うと、琴音は吹き飛ばされ、机に体を打ちつけてしまう。
学校で責任を取りたくないと思っている教頭の矢部(矢柴俊博)は、不倫問題は自己責任として、蒼と伊織にそれぞれ各家庭で解決するよう命じる。
帰宅した蒼は、母・遥に「好きになっちゃいけない人を好きになった」と、伊織との関係を打ち明ける。そんな蒼に「大丈夫」と声をかけた遥は、伊織の母・京子と話し合いの場を設ける。
蒼と伊織に関係について相談したいと話す遥に、京子は「うちは被害者なの」と蒼に一方的に非があると責めた。しかし伊織も蒼への好意があり、これは2人の問題であると反論する遥。対する京子は不倫された琴音が1番辛いという話から「人の夫に手を出すなんて…」と、自身の夫・橘豊(竹財輝之助)の元恋人でもある遥の不貞を指摘。返す言葉がない遥に、京子は「このままでいられると思わないで」と言い残し、その場を去った。
同じく伊織も、父・豊に相談。豊は、伊織に「自分のことは、自分で決めて責任を持て」という言葉をかける。また父として何があっても支えるし、責任を取ると約束。豊は改めて伊織に対し「後悔する選択はするな」と思いを伝え、伊織を非難することはなかった。ネット上では「伊織くんパパも心強い…親に信じてもらえるのってうれしいよね」と豊を絶賛するコメントも見られた。
その翌日、琴音は教頭や担任、伊織と蒼の前で流産したことを明かし、「突き飛ばしたせいで私の赤ちゃんが…」と泣きながら蒼に詰め寄った。蒼が琴音を突き飛ばしたことを否定する間も無く、琴音は蒼につかみかかり「私の赤ちゃん返してよ!…この人殺し!」と取り乱す。そんな琴音を、伊織は「オレが全部悪いんだ」と抱きしめるのであった。
その頃、C組には琴音への同情ムードや蒼を非難する空気がただよっていた。しかし蒼に思いをよせている須藤奏多(ゆうたろう)は、蒼が琴音を本当に突き飛ばしたのか、その疑念をクラスメイトに訴えかける。
「突き飛ばされたよ」と教室に現れた琴音は、クラスメイトにも流産したことを報告。不倫も赤ちゃんのことも伊織を責めないで、とクラスメイトに伝える琴音であったが「上村さんのこと…許せない」とつぶやいた。
そんな中、C組の担任・中野正義(細田善彦)との不倫現場を琴音に撮影され、その動画の消去と引き換えに琴音からある依頼を受けた佐々木真鈴(田中美久)は、何者かと電話で「昨日は助かったありがとう…」と意味深な会話を交わしており…。
激動の展開にSNS上では「毎週おもろすぎるしたのしすぎる 一生終わらないで でもこの地獄が一生続くのは困る」と、困惑する視聴者も。
次回第10話、一連の騒動で停学になってしまった蒼は、SNS上でも誹謗(ひぼう)中傷に遭い、塞(ふさ)ぎ込んでしまう。そんな蒼のもとに奏多が見舞いに訪れる。また蒼は遥に連れられ琴音の家に謝罪に向かうが、出てきたのは京子であった。
『3年C組は不倫してます。』
毎週火曜 24時24分から日本テレビ系にて放送
公式サイトはこちら
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