女性議員が男性秘書と不倫する証拠動画が生配信…黒幕は“別れさせ屋”《離婚弁護士 スパイダー最終話》
2024.11.25 09:3011月22日深夜に日本テレビ「Friday’s EDGE」枠『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』最終話となる第8話が放送された。
主人公の美雲飛鳥(高橋メアリージュン)は、離婚問題を得意とする弁護士。個人法律事務所『美雲法律事務所』を経営し、依頼人のためにどんな苦労も惜しまず戦う。離婚に特化した弁護士になったのは、同業者の元夫・一ノ瀬達也(金子ノブアキ)とのつらい出来事がきっかけだ。また、飛鳥は自身の離婚の原因となった女性・真崎リカ(美山加恋)にも接近しつつあった。
『美雲法律事務所』を訪れた国会議員・柳沢るり(片山萌美)は、人気ライバーでもある夫・シンゴ(草川拓弥)に不倫疑惑があり離婚したいと申し出ると、着手金を置いていく。調査員・伊原麻衣香(渋谷凪咲)はシンゴを尾行し、女性とホテルに入る姿を目撃。しかし、この時に撮影した写真だけではシンゴの不貞を立証できないと判断した飛鳥は、再度訪ねてきたるりの秘書・川島(金井勇太)に対し、離婚問題については進捗(しんちょく)なしと伝える。
その後、るりと川島は、パラリーガル・法律事務職員の池本純(樋口幸平)を直撃。後日、“着手金を受け取っておきながら業務を怠った”ということで、飛鳥宛に依頼人を、るりとする弁護士会から懲戒請求の封書が届く。
【以下、ネタバレを含みます】
るりはシンゴとの離婚を発表後、新しく弁護士として飛鳥の元夫・達也を紹介。また、麻衣香が撮影した、シンゴと女性がホテルに入る写真が拡散される。
青ざめた顔の純は、るりに懇願され、その写真を渡してしまったと打ち明け、猛省。飛鳥は「純は、利用されていただけ。全部最初から仕組まれていた」と純を責めることはなかった。SNS上では「私も美雲先生の元で働きたいです」と、飛鳥をリスペクトする声も。
改めて達也は、リカとベッドで寄り添う写真が撮影された日のことを振りかえる。セクハラ相談のため、リカが達也の部屋に上がり込むと直後、達也は急な睡魔に襲われ、いつの間にか例の写真が撮られていたという。シンゴがディレクターと称する女性と取材でホテルに入った時にも、なぜか気を失っていたという共通点から、その女とリカが同一人物であり、その正体は、“別れさせ屋”であると飛鳥と達也は推測する。